仲野マリ

ライター、講師。シネマ歌舞伎上映前解説など、歌舞伎の見どころをわかりやすく紹介。舞台評…

仲野マリ

ライター、講師。シネマ歌舞伎上映前解説など、歌舞伎の見どころをわかりやすく紹介。舞台評、映画評、インタビュー記事などを執筆。「映画ライター養成講座」など、添削による文章指導も受け持つ。著書に「恋と歌舞伎と女の事情」(東海出版研究所)。https://nakanomari.net

メンバーシップに加入する

■なにをするサークルか 映画・演劇ライターで、「エンタメ水先案内人」としてシネマ歌舞伎上映前解説など講師も務めるかたわら、「文章シェルパ」として添削指導もしている仲野マリの部屋です。 ■活動方針や頻度 月に1回の頻度でZOOMイベントを行います。内容は交流会・読書会です。毎回テーマを決めて、お話をしたり、参加者からの質問にお答えしたりします。 2022年9月からは、noteでは文章シェルパとしての読書会に力を入れていきます。 ■どんな人に来てほしいか これまでに、仲野マリの講座などにご参加くださった方、仲野マリの執筆した本、記事やブログ、noteを読んで共感してくださった方など、仲野マリと一緒に楽しい時を過ごせそうだな、と思った方ならどなたでも。 ■どのように参加してほしいか 「読書会」では、臆せずに自分の意見をおっしゃってください。「わからない」「ついていけない」なども含め、みんなの意見を聞けるのが読書会のいいところです。 「ライティングお悩み相談室」については、ライティングや自分軸の作り方についてのアドバイスを中心に行います。

  • 語る!つながる!フリーランスライターの部屋

    ¥100 / 月
  • 文章シェルパ仲野マリと三島由紀夫を読む会

    ¥200 / 月
  • 文章シェルパ仲野マリの実践的添削教室」

    ¥2,000 / 月

マガジン

  • 【文章シェルパ】仲野マリのライティング道案内

    ライターとは、あたかも山岳シェルパのように、読者を文章の頂上(クライマックス)に導き、確実に下山させる(最後まで読ませる)文章案内人です。このメールマガジンは、ライター・講師としての日々の気づきを中心に、「書く」という仕事の醍醐味や、あなたの「書きたい」という気持ちをどう形にしていけばいいのか、そのヒントになることを書いていきたいと思っております。

  • 絶対kindle出版するぞ!なんでも相談会

    人によって進捗もレベルも悩み事もマチマチなのは承知の介! それでも「みんなで」頑張ると一歩進める力が湧くはず、なので、皆さん奮ってご参加ください。 グループ相談会は月に1~2回開催します。 このグループ内で、いつでも質問を受け付けます。 メンバー同士での意見交換も自由にしてください。

  • 「きっと歌舞伎が好きになる!」動画付き

    歌舞伎を観てみたい!でも、敷板が高い!という人。観たことはあるんだけど、あまりよくわからなかった、という人。歌舞伎は観たことないけど、ミュージカルや演劇は大好き、という人。エンタメ水先案内人の仲野マリが、あらゆるジャンルのエンタメ大好き光線を発しつつ、現代を生きる人間として歌舞伎を楽しむ入り口にご案内します。

ストア

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    kindle版「文豪たちの2000字」購入者限定サポート

    kindle版「文豪たちの2000字」(仲野マリ・著)をご購入の方限定で行うライティングサポートです。オンライン相談であれば1時間程度、メールによる文章添削であれば、2000字程度の文章を承ります。オンラインは原則ZOOMにて行います。他のツールも当方が可能であれば対応します。何にしても、メールにて日程をすり合わせてから行います。 添削は、原則1回、メールによって行います。Word文書添付推奨ですが、メモ帳添付、Page添付、メール文面としてベタ打ちでも対応いたします。(文字化けしている場合などは、形式を指定する場合があります) *kindle版「文豪たちの2000字」は、2024年3月14日に第一巻発行予定です。
    2,000円
    エンタメ&ライティングの仲野堂
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    ZOOMでなんでもアドバイス

    「マリ先生と話していると、何のために本を出そうとしているのかが明確になり、イメージがどんどん湧いてきて、これなら出版できる!と自信を持てます」 参加者からそんな声が上がるkindle出版のコンサル。伝えたいことはいっぱいあるのに、どうしたら素材を集められるかがわからないあなたにもぴったり。構想や目次立てなど、具体的にアドバイスします。まずは1回、私とお話ししてみませんか? 出版に関わらず、書くことでお悩みの方でしたらどんなことでも。人に話すだけでも、考えがまとまりますよ。もし気に入っていただけたら、次はマンツーマンコンサルあるいは添削指導をご利用ください。
    3,300円
    エンタメ&ライティングの仲野堂

記事一覧

文豪たちの2000字(2)下村湖人「論語物語」序文・改版序

誰でも無料で利用できるあおぞら文庫(著作権フリー)を活用し、文豪の作品を例文にして、出だし、構成、印象的なフレーズ、テーマと結論などを分析していきます。「なぜこ…

仲野マリ
1年前
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今週のツッコミ【文豪を添削する】(下村湖人「論語物語」序文」

下村湖人「論語物語」序文について、敢えて文豪作品を「添削」しています。 「しかし」の重複をどのように解消したかをご覧ください。

仲野マリ
1年前
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あおぞら文庫で学ぶ「文豪たちの2000字」オープニング編

2023年4月2日から始まった「文豪たちの2000字」は、これから毎週日曜日夜21時からYouTubeとFacebookグループから配信します。 書くこと、読むことの好きなあなたのための、…

仲野マリ
1年前
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「三島由紀夫を読む読書会」無事に発進!

9月11日に、無事読書会の初回が開催されました。参加された方は、 「とても楽しかった」「新しい発見があった」「主人公に興味が湧いてきた」 「私と共通点があるかもしれ…

仲野マリ
1年前
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「書く時間を捻出できない人」へ

お仕事や育児・家事は待ったなし。 「時間が空いたら」と思っていると、すぐに1ヶ月くらい経ってしまいます。 「書くこと」を本業としている私でも、目の前の締切優先にな…

仲野マリ
1年前
3

2月のkindle出版「鎌倉武士が活躍する歌舞伎作品」

今年の「1年の計」、月イチでkindle出版をする!の第二弾。2月は「鎌倉武士が活躍する歌舞伎作品」です。 NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、ご覧になっていますか? 三谷…

仲野マリ
2年前
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1月のkindle出版「すぐに役立つ歌舞伎観劇ガイド」

明けましておめでとうございます。 皆さんの1年の計はなんですか? 私は「月に1冊、kindle出版をする!」です。 え? 1年に12冊? …そこまでは考えてなかった! で…

仲野マリ
2年前
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「書き始めると最初の一文が出てこない」人へ

kindle出版のお手伝いをしていると、この前は「書きたいことが決まってきました!」と笑顔だったのに、「書き始めたら、どうやって書き始めたらいいか、迷って結局全然書け…

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仲野マリ
2年前
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夢は諦めないで!

私は小説家になりたかった。けれど「0から1を生み出す」力が弱く、ノンフィクション系でしか評価されなかったので、作家になることは諦め、劇評などの評論や、取材をまと…

仲野マリ
2年前
5

11月12日、文章シェルパのインスタライブ

今夜初めてのインスタライブをやります。YouTube配信は今年1月から、すでに45回やっているのですが、インスタライブは初めて。 それも、YouTubeの方は歌舞伎のお話に特化…

仲野マリ
2年前
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炎上しない書き方について

先日、3つの講座を開催しました。 そうしたら目的の異なる3講座のそれぞれの参加者から、奇しくも同じような感想をいただいたのです。 「マリさんは、絶対に人の悪口を…

仲野マリ
2年前
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事実をフィクション化する

今日は、「フィクション化」についてのお話をしたいと思います。 「フィクション化する」とは?私は最近、リライトのお仕事をさせていただいています。 「書きたい!」気…

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仲野マリ
2年前
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「朝からお掃除」は当たり前?

皆さんは、どんな時間帯にお掃除をしますか? 結婚する前、私の家のお掃除は、朝食後がルーティンでした。 朝起きたら顔を洗い、朝食を作って食べて、 仕事や学校に行く人…

仲野マリ
2年前
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「企画書」下書きから見えてきたもの

kindle出版なんでも相談会の2回目は、書いてきた企画書の下書きを見せ合う会でした。手書きで何枚も書いてきた人もいれば、「気持ちが固まらない」と、まだ書いていない人…

仲野マリ
2年前
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「書きたい」気持ちと「売れたい」気持ち

私がなぜ「書く」を仕事にしたのか、なぜ「書きたい気持ち」にこだわるのか。 その経緯を、ちょこっとお話ししますね。 誰もが「将来の夢」通りの人生は歩めない今、私は…

仲野マリ
2年前
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企画書をブラッシュアップする

え? 出版社とかに頼まないんだから、企画書なんて、要らないんじゃない? 私が書きたいことを書いて、形を整えてアップロードしたらkindle出版でしょ。 そう思っている…

仲野マリ
2年前
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文豪たちの2000字(2)下村湖人「論語物語」序文・改版序

誰でも無料で利用できるあおぞら文庫(著作権フリー)を活用し、文豪の作品を例文にして、出だし、構成、印象的なフレーズ、テーマと結論などを分析していきます。「なぜこれらは名文なのか」を知ることで、書くために大切なポイントを学ぶ講座。

今回はライブで配信します。
取り上げるのは、下村湖人の「論語物語」序文および改版序。
「起承転結」を中心に分析します。
青空文庫のページは以下から参照・ダウンロードでき
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今週のツッコミ【文豪を添削する】(下村湖人「論語物語」序文」

下村湖人「論語物語」序文について、敢えて文豪作品を「添削」しています。
「しかし」の重複をどのように解消したかをご覧ください。

あおぞら文庫で学ぶ「文豪たちの2000字」オープニング編

2023年4月2日から始まった「文豪たちの2000字」は、これから毎週日曜日夜21時からYouTubeとFacebookグループから配信します。
書くこと、読むことの好きなあなたのための、文章講座。文豪たちの作品の素晴らしさに触れながら、簡潔で美しい文章を書くためのポイントを学びます。
チャットGPTに負けないための、人間にしか書けない文章教室、無料です!

誰でも無料で利用できるあおぞら文庫(著
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「三島由紀夫を読む読書会」無事に発進!

「三島由紀夫を読む読書会」無事に発進!

9月11日に、無事読書会の初回が開催されました。参加された方は、
「とても楽しかった」「新しい発見があった」「主人公に興味が湧いてきた」
「私と共通点があるかもしれない」などと、興奮した様子で感想をおっしゃってくださって、私は「読書会を開いてよかったなー」と思っています。
三島由紀夫の「金閣寺」を読む会ですが、メンバーの半分が「1ページも読んだことがない」状態で参加、残り半分は「学生時代に一度読み

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「書く時間を捻出できない人」へ

「書く時間を捻出できない人」へ

お仕事や育児・家事は待ったなし。
「時間が空いたら」と思っていると、すぐに1ヶ月くらい経ってしまいます。

「書くこと」を本業としている私でも、目の前の締切優先になってしまい、締切まで時間がある「本を書く」作業は、どうしても後回しになりがちです。
そこで皆さんはどうしているか、先日「kindle出版何でも相談会」のグループののメンバーに、聞いてみました。

1。他人とアポを取るようにカレンダーに「

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2月のkindle出版「鎌倉武士が活躍する歌舞伎作品」

2月のkindle出版「鎌倉武士が活躍する歌舞伎作品」

今年の「1年の計」、月イチでkindle出版をする!の第二弾。2月は「鎌倉武士が活躍する歌舞伎作品」です。

NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、ご覧になっていますか?
三谷幸喜が書いた今回の大河ドラマは、源頼朝が伊豆で挙兵するあたりから始まります。「平家物語」や「義経記」「源平盛衰記」そして「曽我物語」あるいは「愚管抄」などがネタ本になっていると思います。

注目したいのは、出てくるキャラクタ

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1月のkindle出版「すぐに役立つ歌舞伎観劇ガイド」

1月のkindle出版「すぐに役立つ歌舞伎観劇ガイド」

明けましておめでとうございます。

皆さんの1年の計はなんですか?

私は「月に1冊、kindle出版をする!」です。

え? 1年に12冊?

…そこまでは考えてなかった! でも、

6月までに6冊、は、叶えたいな、と思っています。

全く素材のない中で本を作るのは大変ですが、

素材があれば、できないことはない!

今までに書きためたものを、一つの切り口でまとめていく作業です。

1月は、「ギ

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「書き始めると最初の一文が出てこない」人へ

「書き始めると最初の一文が出てこない」人へ

kindle出版のお手伝いをしていると、この前は「書きたいことが決まってきました!」と笑顔だったのに、「書き始めたら、どうやって書き始めたらいいか、迷って結局全然書けないんです」とおっしゃる方が時々いらっしゃいます。
確かに「最初の一文」はとっても大事。でも、それは後で考えてもいい。「本を書く」には、まずある程度のボリュームが必要です。頭の中にたくさん「伝えたいコトバ」があるのに、それが出てこない

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夢は諦めないで!

夢は諦めないで!

私は小説家になりたかった。けれど「0から1を生み出す」力が弱く、ノンフィクション系でしか評価されなかったので、作家になることは諦め、劇評などの評論や、取材をまとめる系のライターになりました。
添削や編集のお仕事もやっていたので、自費出版の方の編集提案のお仕事はしていたのですが、最近、「リライト」という形でフィクション化のお手伝いもするようになったのです。

1を100にする力を発揮してフィクション

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11月12日、文章シェルパのインスタライブ

11月12日、文章シェルパのインスタライブ

今夜初めてのインスタライブをやります。YouTube配信は今年1月から、すでに45回やっているのですが、インスタライブは初めて。
それも、YouTubeの方は歌舞伎のお話に特化しているので、ライティングのお話を配信するのは本当に初めてです。

「文章シェルパ」って何?私は、文章を書くとは、読者を連れて、「見せたい山頂の景色(=伝えたいこと)」までご案内することであり、山岳案内人のような技術が必要だ

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炎上しない書き方について

炎上しない書き方について

先日、3つの講座を開催しました。
そうしたら目的の異なる3講座のそれぞれの参加者から、奇しくも同じような感想をいただいたのです。

「マリさんは、絶対に人の悪口を言わないから好き」
「どんな人の話を聞いていても、けなさずにアドバイスをくれる」
「私の言いたいことを褒めてくれて、嬉しい」

それに対する私の反応

「え? そうですか?  私、けっこうはっきりモノを言う方ですが・・・」

言いたいこと

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事実をフィクション化する

事実をフィクション化する

今日は、「フィクション化」についてのお話をしたいと思います。

「フィクション化する」とは?私は最近、リライトのお仕事をさせていただいています。
「書きたい!」気持ちを持って1冊分書いたものの、どうも構成がうまく行かない、そんな方のお手伝いです。
章の順番を入れ替えたり、段落の順番を入れ替えたり、説明を加えたり、ややこしいエピソードは思い切って削ったり・・・と、そういうアドバイスをすることが多いで

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「朝からお掃除」は当たり前?

「朝からお掃除」は当たり前?

皆さんは、どんな時間帯にお掃除をしますか?
結婚する前、私の家のお掃除は、朝食後がルーティンでした。
朝起きたら顔を洗い、朝食を作って食べて、
仕事や学校に行く人は行って、家に残った人で掃除です。

カルチャーショックだった”朝メシ前”どこのお家もそういうものだと思い込んでいた私でしたが、カルチャーショックを受けたのは、中学生の時。泊まりに行った親戚の家で、朝起きたら全員でお掃除を始めたんです。

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「企画書」下書きから見えてきたもの

「企画書」下書きから見えてきたもの

kindle出版なんでも相談会の2回目は、書いてきた企画書の下書きを見せ合う会でした。手書きで何枚も書いてきた人もいれば、「気持ちが固まらない」と、まだ書いていない人もいらっしゃいました。でも、書けてなくても頭の中にはたくさん詰まっていたんですよ。話してもらえばわかるんです。書くことでも、話すことでも、気持ちは整理できるんです。

プロフィールをブラッシュアップする「本の内容に関係ある経歴を中心に

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「書きたい」気持ちと「売れたい」気持ち

「書きたい」気持ちと「売れたい」気持ち

私がなぜ「書く」を仕事にしたのか、なぜ「書きたい気持ち」にこだわるのか。
その経緯を、ちょこっとお話ししますね。

誰もが「将来の夢」通りの人生は歩めない今、私は「文章シェルパ」という肩書で、添削指導やkindle出版のお手伝いをしています。皆さんの「書きたい思い」を形にすべく、お手伝いをしたいという気持ちは、どこから来るのか。それは私自身、回り道を散々してきた、という経験があるからなのです。

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企画書をブラッシュアップする

企画書をブラッシュアップする

え? 出版社とかに頼まないんだから、企画書なんて、要らないんじゃない?
私が書きたいことを書いて、形を整えてアップロードしたらkindle出版でしょ。

そう思っているアナタ

kindleだろうが自費出版だろうが印税発生する紙媒体出版だろうが、
本のコンセプトがしっかりしていなければ、いい本は作れません。

どんな本を書きたいのか我らが「絶対kindle出版するぞ!なんでも相談会」が大海原に漕ぎ

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