LLMを使った商談データの活用をリリースしました
株式会社リコーで新規事業を開発しています。
サトラスという組織のオンライン商談活動を支援するサービスです。
このたび、LLMを使った商談データ(音声データ)から組織の事業活動を支援する新機能をリリースしました。
【プレスリリース】LLMを使った商談データの活用
オンライン商談支援サービス「サトラス」、LLMを活用した分析レポート提供機能を開発、モニターへの提供を開始 | 株式会社リコーのプレスリリース (prtimes.jp)
新たに実装した分析レポート機能は、クラウド上に蓄積された商談記録を、LLMを活用して分析します。
それにより、個々の商談単位の内容分析にとどまらず、組織が保有する商談記録全体の分析が可能になります。
分析結果のレポートを、ユーザ企業におけるマーケティング・営業施策の効果測定や施策の改善に活用いただくことで、組織の営業力向上につなげることができます。さらに、顧客との商談におけるさまざまな会話内容から顧客の要望を抽出し、自社プロダクトの改善をサポートします。
顧客の声をダイレクトに、かつリアルタイムに、マーケティング、営業施策、プロダクト改善に役立てることができます。
THE MODEL型の営業スタイルの弊害である、部門間での情報の共有も可能になります。
以下のような課題感をLLMを活用したレポートで解決したいと考えています。
実際にはこちらのようなレポートを顧客の実際の声から作ることができます。膨大な商談記録をサトラスがデータアナリストに変わって分析してご提供します!
コミュニケーション可視化をビジネスに
コミュニケーションを可視化することは、私がここ数年取り組んでいることです。
なんとかこの取り組みをビジネスにしたいと考えていまして、営業の現場の皆様を支えることをターゲットに「サトラス」を推進しています。
(サトラスはリコーのアクセラレータープログラムで採択されたテーマになります)
▼リコーのアクセラレータープログラム「TRIBUS」
サトラスでは、現在、トライアルユーザー様を募集していますので、ぜひお問い合わせください。
▼新規事業立ち上げに関する記事たち
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