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GameWith新規領域の成長可能性~NFTゲーム編~

皆さまこんにちは。GameWith IR担当でございます。
今回は、当社が現在注力している新規領域の中でも、NFTゲーム領域の成長可能性について記事にしました。

NFTゲームとは?

NFTゲームとは、NFT(Non-Fungible Token)を用いたゲームのことです。そもそもNFTとは「代替不可能なトークン」を意味しており、ブロックチェーン技術を用いることで、唯一性をもったデジタルデータということになります。そのため、データ自体に価値がつき、マーケットプレイスと言われる市場で二次流通が可能となります。また、NFTは二次流通時(転売されたとき)に製作者に報酬が還元される仕組みが構築できるため、最初のセール時の利益だけでなく、発行者の長期的な利益につながるという性質もあります。

NFTゲームにおいては、ゲーム内に登場するモンスターやアイテムがNFT化されることで、通常のゲームでは不可能であった、モンスターやアイテムの二次流通が可能となります。

ゲーム内で手に入れたアイテムや育てたモンスターが資産性を持つという点で、NFTはゲームとのシナジーが非常に大きい技術と言えます。
直近ではスクウェア・エニックスといった大手ゲーム会社がNFTゲームに参入することを発表するなど、今後のさらなる市場の成長が期待できる領域です。

GameWithのNFTゲーム

GameWithはそんなNFTゲームにいち早く参入しており、「EGGRYPTO」をブロックチェーン技術に強みをもつ株式会社Kyuzanと共同開発してリリースしています。
ビジネスモデルとしては、通常のスマホゲームと同様に課金収入が主です。ガチャからはNFTではないものの強力なモンスターが排出され、育成してクエストを攻略したり対人戦を行ったりすると、低確率で「レアモン」と呼ばれるNFTモンスターが手に入る仕組みです。

「EGGRYPTO」の特徴

EGGRYPTOは2020年4月というNFTゲームとしては比較的早いタイミングでリリースしており、当初よりカジュアルなゲーム性を追求しています。
一般的なNFTゲームは、専用の暗号資産ウォレットの準備やゲームに必要なNFTの購入などの初期投資が必要なケースが多く、開始するハードルが高い傾向にあります。また、初期投資が必要な以上、ユーザーのプレイ目的が稼ぐことになりがちで、稼げなくなると辞めてしまうといった点でユーザーの継続性に課題があります。

それに対してEGGRYPTOは、専用知識や初期投資は一切不要で、スマホのアプリストアからダウンロードすればすぐにプレイできます。そのため、ユーザーのプレイ目的が稼ぐことよりも楽しむことに向いてくれる傾向にあり、運が良ければ資産性のあるNFTモンスターが手に入るという宝くじ感覚でプレイをするライトユーザーも多く存在します。そういった点で、ユーザーがゲーム自体を継続してくれやすいといった特徴があります。

成長の推移

2022年は暗号資産やNFT市場としても非常に厳しい時期が続き、多くのNFTゲームは流行が過ぎるとプレイヤーが減少していきました。そんな中、EGGRYPTOは上記のような強みもあり、継続して成長することに成功しています。2022年12月には累計150万ダウンロードを突破するなど、国内を代表するようなNFTゲームへと成長してきているといえます。
なお、EGGRYPTOは売上に季節性があり、特に年末イベントや周年イベントが開催されるQ3、Q4が大きく売上が伸びる傾向にあります。

継続して成長するNFTゲームへ

さらに、本格的な対人戦をスタートするなど直近多くのアップデートを実施しており、今後もより楽しめるNFTゲームを目指して開発を加速させていきます。
今後、NFTゲームの市場が発展し主流となった際に、「NFTゲームといえばEGGRYPTO」といってもらえるよう、引き続き注力してまいります。

おわりに

GameWithは、NFTゲーム専門のメディアである「GameWith NFT」もリリースしております。NFTは難しく、一部のユーザーだけのものというイメージがどうしてもあるかと思います。そうしたイメージを変え、より多くの方々にNFTゲームを楽しんでもらえるような世界を創っていきたいという思いから立ち上げており、これまで培ったノウハウを活かした質の高いメディアを目指しています。
当社としても、NFTゲーム自体の認知度向上や発展に貢献していきたいと考えており、IR活動においても、そういった意識を持って取り組んでいく所存です。

GameWith IRはTwitterも運用しています。
投資に資する情報を中心にGameWithの魅力を発信しておりますので、ぜひこちらもフォローいただけると幸いです。

また、当社のIRページも合わせてご覧ください。IR情報についてのご質問は、お問い合わせフォームよりお願いいたします。


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