見出し画像

サイバーパンク2077 Night City Wire新情報アップロード 現在までのインプレッション

2020年11月に発売のPS4ゲーム『サイバーパンク2077』の新情報に関してNight City Wire(ナイトシティワイア)の動画がアップロードされました。
内容は主に、ライフパス(クラス)紹介、武器紹介、ゲーム内バンドSAMURAIの音楽を担当している実際のバンド「Refused」へのインタビューの3つについてです。

ナイトシティワイアは動画とインタビュアーが開発者にインタビューして開発者がそれに答えるという体裁です。

それを個別に分割したのが以下のアップロード動画です。

ライフパス(クラス)

武器(近接・銃器)

音楽(ジョニー・シルヴァーハンドのバンド「SAMURAI」の音楽を作っている実際のバンドRefusedインタビュ

ライフパス、武器は以前から情報が出ていたもので、それほど目新しい情報はありませんでした。

音楽は実際のバンドメンバーにインタビューしていて、ジョニー・シルヴァーハンドはこのゲーム「サイバーパンク2077」ではシンボリックな大きな要素なので、こういう側面からもアプローチしているのは頷けます。

ナイトシティワイアからこれまで結構、映像は出てきているのですが、サイバーパンクに関して、現状で自分は不安要素が大きいですね。

カットインムービーや戦闘するシーン個別のクローズアップは多数あるのですが、実際のゲームプレイ映像が無いので、ゲームプレイがどのように行われるかが未だに分からないです。

ゲームメカニクスの情報については、犯罪等のスナッフフィルムを自分のVR体験みたいにして過去何が起きたのかを捜査する「ブレインダンス」のシステムが以前紹介されました。

世界観のフレーバーとしてはありかと思いましたが、Detroit Become HumanやDivisionでも同じようなシステムがあったので、ゲームメカニクスとしては特別珍しいものではありません。
(Detroitでは、アンドロイド捜査官コナーが現場をスキャンして過去何があったかを捜査するシステムがあった。)
(Divisionでは、その場で過去何が行われたかを映像として再現するという「ECHO」でバックストーリーを知るというシステムがあった。)

サイバーパンクならではの要素としてそれほど感銘を受けるものではありませんでした。

ブレインダンスについて(IGN)

ムービーと戦闘は比較的リッチだと感じますが、2018年に出た以下のゲームプレイ映像「48minute」が果たして、実際のプレイ画面に近いものなのか、或いは合成してプレイ映像っぽく仕上げた映像なのか。

2018年にアップロードされたゲームプレイ映像「48minute」 しかしここから主人公Vのモデルは変更されたとされる

このゲームプレイ映像は確かに凄いですが、果たしてこれが実現出来ているのか。
実現出来ていることが今のファンの期待値なので、もし実現出来ていないとPS4のサバイバルRPG『DaysGone(デイズゴーン)』のように、トレイラーと実際のゲームプレイが大きくかけ離れていると失望を招く恐れがあります。

傑作ダークファンタジーRPG『ウィッチャー3』を開発したCD PROJEKT REDなので期待値もありますが、「48minute」以後ゲームプレイ映像的なものがなくムービーと戦闘シーンが主なアップロードになっているので、2018年以後、このゲームを理想からどこかで妥協した部分もあったのでは、とも思えます。

後は、「48minute」のゲームプレイを実現していたとすると、PS4というハードで果たしてローディングや動作速度の面でどれだけパフォーマンスを出せるかも不安要素です。
PC版なら問題ないでしょうが、PS4版はパフォーマンス的には不安要素の方が大きいです。
新ハードのPS5で出すべきだったのではとも思えます。

現状は期待値6:不安要素4という印象です。

このあたりの不安を払拭して予想を遥かに超えるゲームがリリースされる事を期待しています。

関連記事


いつもお読みくださり有難うございます!サポートいただければ励みになります!