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格ゲーxマーダーミステリー「狂気山脈」がマジで面白い

2021年10月20日に行われたマーダーミステリー『狂気山脈 陰謀の分水嶺』がマジで面白かったです。
(出展:山のよろずや ヤクの小屋

マーダーミステリー(マダミス)とは

マーダーミステリー(マダミス)とは、TRPGと人狼を合わせたようなボードゲームです。TRPGはクトゥルフ神話TRPGから来ており、「狂気山脈」は、ラヴクラフト(ハワード・フィリップス・ラヴクラフト、怪奇小説作家)の小説のタイトル『狂気の山脈にて』から着想を得たものと思います。

以下は実際のプレイ画面(まだ序盤のためカードが開かれていません)

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(出展:まだら牛チャンネル

参加メンバー

メンバーは、格ゲーコミュニティからの選出で、実況解説のハメコ。氏となない氏、映像製作の石井プロ氏、プロeスポーツチーム「忍 ism gaming」所属のえいた氏と、同じく「AXIZ」所属のShuto氏の5名。
GM(進行)はまだら牛氏。

感想

博識で知られるハメコ。さんやなないさんを始め、メンバーはTRPGすらプレイしたことがないメンバーで、システムとメンバー合わせて展開が全く予想が出来なかったですが、ゲームシステムとシナリオが見事で、ラストの1秒まで予測ができない結末でした。

自分はTRPGは経験ありますが、メンバーはTRPG未経験ながら、上手くロールプレイしていたと思います。
シナリオの元になったクトゥルフ神話を知っているのはハメコ。さんと石井プロでした。「輝くトラペゾヘドロン」という神話系ワードが自然に出てくるのは凄いですね。
ただ、シナリオはクトゥルフ神話の知識が全くなくても楽しめるものとなっています。

自分はハメコ。さんの個人配信視点で見ていましたが、ハメコ。さんのプレイングが非常に上手かった印象です。(記事末に書いていますが一度切りのシナリオ故、ネタバレになるようなことが書けないため、詳細は一切触れられないことご容赦下さい。)

他のメンバーについても、序盤から積極的に「密談」で動くえいたさん、スマートなプレイングのなないさん、常に不穏な言動の石井プロ、白衣を買ってきて格好から入るShutoさんなど、プレイヤーの色も存分に出ており、各々が自身の目的を秘匿しながらの駆け引きが楽しめました。

途中で、一旦真相が明らかになったように思われましたが、最後まで本当にどうなるか予測不可能な展開で、単なる「犯人探し」を超えた、真相への飛躍が求められていました。
「ジョジョの奇妙な冒険第5部」のギャング・プロシュート兄貴の台詞「分かりかけてきたぞ。探す発想を「4次元」的にしなくてはいけないんだ」が、正にこのゲームの真相を暴くために必要な発想だったと思います。
ただ、これが必要になるかどうかも、プレイヤーの行動によって展開が違ってきます。
このメンバーでのプレイは、神展開といえる内容になり、驚くべきラストが待っていました。

また、ランダム性があるシステムのため、毎回のプレイで同じ盤面が再現される可能性はかなり低いようです。ランダム性は、ダイスなどのツールではなく、「プレイヤーの選択(行動)に委ねられている」という点も素晴らしいと思います。
参加した格ゲーメンバーも面白かったという感想で、コメントでもシステムとメンバーのパフォーマンス両方で面白かったというコメントが多かったです。

とにかく非常によく出来たシステム、そしてTRPG経験がないながらも、ロールプレイとプレイヤー間の駆け引きで、大変面白いセッションになっていたと思います。

マダミスと人狼との違い

格ゲーマー人狼を視聴したことがある人は多いと思いますが、人狼とはかなり異なり、各プレイヤー個人の目的に向かって動きながらも、ロールプレイをしていく点、密談という行動により、積極的に場を動かせる点、人狼でいう村人にも各々のキャラクターに異なるミッションが設定されている点などが異なり、人狼とは全く雰囲気が違っています。
TRPGはキャラ作成から開始しますが、マダミスは既にプレイアブルキャラが用意されている点が異なります。そのため、簡易的なTRPGに一番近いと思います。

他のメンバーでもやって欲しい!

個人的にも、同じメンバーで別のシナリオをやって欲しいし、格ゲーコミュニティからウメハラさん、マゴさん、こくじんさん、アールさんなどを始めとして、別のプレイヤーにもぜひ『狂気山脈 陰謀の分水嶺』をプレイしてもらいたいと思いました。
格ゲーコミュニティは人材豊富なので、この一回で終了してしまうのは、余りにももったいないです。

ネタバレに注意

注意すべきは、このシナリオは一度プレイして真相を知ってしまうと、ネタが分かってしまうため、二度とプレイ出来ない点です。
また、視聴者も、SNSなどでネタバレしないように注意する必要があります。
この投稿でもネタバレをしないように書いています。

プレイヤーとGMの感想

各参加者の個人配信視点

個人配信:ハメコ。視点

個人配信:なない視点

個人配信:石井プロ視点

個人配信:えいた視点

個人配信:Shuto視点

個人配信:GM(まだら牛)視点

なないさんがGMでマーダーミステリー2回目が12月11日に決定!

大好評だった格ゲーxマーダーミステリーですが、何とマダミス2回目が12月11日に予定されています。
1回目はプレイヤーとして参加したなないさんですが、2回目はマスターとして参加。新たな犠牲者を山にいざないます。
GMはかなり難しい役職ですが、さすが多才ななないさんです。
今回の犠牲者(プレイヤー)は以下の方々です。
ふ~ど、どぐら、ナウマン、ぷげら、板ザン

格ゲーマダミス2周目が開催『狂気山脈 星ふる天辺』

あの伝説の神回パーティー、なない・ハメコ・石井プロ・えいた・Shutoが、マダミス2周目のシナリオのプレイが決定。
格ゲー界に、マダミスやTRPGのムーブメントが来ています。

日時:2022年1月12日(水)19時開催

好評の格ゲーマダミス、ときど・マゴのトパンガチームで再び狂気の山脈へ

ときど、マゴ、ガチくん、ボンちゃん、もけの格ゲーマー5人が、狂気山脈へ登頂を試みます。
開催日時:2022年2月3日 19時~

東大式のときど、攻略のマゴ、覇者じゃけえのガチくん、麻雀で鍛えた勝負強さのボンちゃん、格ゲーアイドルもけ、全く予想が付かないメンバーで果たしてどうなるのか。

GMは2回目となる、なないキャスターです。

狂気山脈 薄明三角点 あの伝説パーティーがラストシナリオに挑む(狂気山脈DLC)

あの伝説パーティー、なない・ハメコ・石井プロ・えいた・Shutoが、狂気山脈DLCのラストシナリオに挑みます。
泣いても笑ってもこれがラスト。
イラスト付きでカッコいい!

日時:2022年2月21日(月)19時開催
GM:まだら牛、プレイヤー:なない・石井プロ・えいた・Shuto・ハメコ。

なないGMで狂気山脈ふーどパーティー2周目

ふ~ど、どぐら、ナウマン、ぷげら、板ザンパーティーが狂気山脈の2周目へ突入。
GMはeスポーツキャスターなないさん。
日時:2022年2月28日(月)19時開催
GM:なない
プレイヤー:ふ~ど、どぐら、ナウマン、ぷげら、板ザン

ウメハラがマーダーミステリー参戦!!

遂に「王」ことウメハラがマダミスに参戦。
GMはeスポーツキャスターなないさんとサブGMにハメコ。さん。
メンバーはウメハラ・こくじん・総師範KSK・ミートたけし・ハイタニ。
この面子で注目は「昼の王」ことハイタニ。
ハイタニがゴネでどうかき乱すのかが注目でしょう。
とにかく何が起こるかまったく予想出来ない面子です。

日時:2022年3月2日(水)12時開催
GM:なない/ハメコ。
プレイヤー:ウメハラ・こくじん・総師範KSK・ミートたけし・ハイタニ

竹内ジョン選手、あきら選手等が狂気山脈に集合!(2023年2月18日)

2023年もマダミス狂気山脈の季節がやってきました。
今回の犠牲者は竹内ジョン選手、あきら選手、あくあ選手等5名となっております。

日時:2023年2月18日(土)20時開催
GM:なない
プレイヤー:あきら・ささき・竹内ジョン・うりょ・あくあ

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