2か月連続の緊急入院
4月5日に腹部の激痛で動けなくなり、救急車で病院に搬送され、そのまま緊急入院しました。
昨年見つかった膵臓の障害が悪化し、内科的処置ができない状況になり、手術しか選択肢がなくなったのが、この入院時でのことです。
痛みが治まるまで強めの痛み止め、レペタンという非麻薬ではかなり強い薬剤を数日使って、もうろうとしながら過ごしました。
2週間ほど入院治療をし、最初は禁食で痛みが落ち着いてから重湯からスタート、5分がゆまで食上げをできたところで退院となりました。
白血病での入院でお世話になった管理栄養士さんが、栄養指導で入ってくれることになり、退院後の食事の仕方を相談し、患部に負担のかからない食事を妻と相談しながら心がけて過ごすことになりました。
ですが、安全だろうと思われていた食材を、負担にならないようによく噛んで食べていても、数日に一回痛みが出てしまい、痛み止めが手放せない日々が続きました。
そして5月12日。再度の激痛で、今回は吐き気も伴うもので、またまた動けなくなりました。ただ短い期間に救急車に頼りたくなかったことと、日曜日だったので近隣の方が野次馬に出てくると子供が翌日に質問攻めにあうことも予想されたので、妻に頼んで自家用車で救急外来に連れて行ってもらいました。
事前に連絡しておいたので、到着してからはすぐに案内されて処置開始。予想はしていましたが、またまたそのまま入院で、今に至ります。
入院時にCTでの検査があり、短い期間に病状が悪化していることが分かり、消化器内科の先生たちが話し合い、手術まで病院内で過ごすのが安全という判断になりました。
食事が引き金になっている可能性が高いということで、禁食で乗り切ることになり、CVカテーテルを挿入して高カロリー輸液をしながら、膵臓に負担のない経口栄養剤を飲んで、何とか栄養を維持しつつ、院内でできるリハビリで落ちた筋力・体力を戻して手術に備えます。
今日の時点で手術日はまだ確定してませんが、6月上旬に手術の予定です。
23日に血液検査をしました。
かなり強い薬剤を使ったこともあり、肝臓の数値がまだ高めです。
ALP-IFCCが158、γ-GTPが94。
相変わらずですが、腎機能もあまりよくなく、CREが1.14。
炎症値はだいぶ下がりましたが、まだ0.67あります。13日は23.36もあったのですが、入院日から数日は高熱が続いていたので、納得の数字ですし、12日の白血球の数値も白血病の入院以来久しぶりに見る1万越えで、16790もありましたので、熱も上がるわけです。
現在は痛みも落ち着き、基本的には病室で過ごしながら、午前と午後に分けて自主的にリハビリをこなしながら、もて余す時間を読書したり、映画を見たりして過ごしています。
病室でできる範囲での仕事もしていますが、納期に余裕のあるもの、テレワークで完結できるものに限るので、出来ることはかなり限られています。
それでも仕事の依頼や相談があると、刺激になりますし、早く復帰したいという気持ちもわいてきます。
リハビリで身体を動かすのも、前向きな気持ちをキープするための一つの手段です。
白血病での長期入院時もそうでしたが、限られたスペースとはいえ、病棟内を歩くことだけでも習慣化して取り組むことで、かなり精神衛生は保てます。
今回もその経験を活かしながら、取り入れているわけですが、今回は身体にメスを入れることが決まってしまったので、白血病の治療時とはまた違った種類の不安が出ています。
来月で白血病での入院から6年の自分の誕生日が来ます。
39歳から40代前半は闘病の6年でした。
45歳から先の40代後半戦は、健康でもっと充実した生活になることを願って、病室からとりとめもなく書きました。
いつも以上に、ただの日記ですが、早く復帰して、新作のリリースをして、ここに記事を書きたいと思います。
お読みいただきありがとうございます。サポートもスキをぽちっとしていただくだけでも、どちらも療養生活での励みになります。よろしくお願いします!