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絶え間ない探求の軌跡:ゲームエイトグローバルが目指すトップメディアへの道#夢中ing

「夢中になる」
その瞬間にはどんなエピソードやストーリーが詰まっているのでしょうか。
ゲームエイトスタッフの「夢中」な時間について迫る#夢中ing。第11弾は海外事業部コンテンツ部部長の鈴木 友也(すずきともや)さんが登場です。


アルバイトとして入社したゲームエイト。「コンテンツの何でも屋さん」として国内メディアを牽引

-自己紹介をお願いいたします。

海外事業部コンテンツ部 部長の鈴木友也です。
趣味は去年始めたテニスとおいしいものを食べること、作ることです。特技もテニスと言いたいところですが、今のところは「ぷよぷよ」ですかね。この間社内でぷよぷよ大会があったのですが、参加者全員に圧勝しました!
2024年3月までは国内のコンテンツ部部長と海外コンテンツ責任者を兼任していましたが、4月から人事異動により海外事業部のコンテンツ部部長として「game8.co」のグロースに集中することになりました。

-入社経緯とこれまでやってきたことを教えてください。

大学時代にアルバイトライターとしてゲームエイトに入社し、そろそろ10年くらいになります。入社当時のメンバーは5人くらいで、まだ誰もSEOのノウハウやメディア制作に関する知識を持っていなかったのですが、ライターとして記事を書きながらウェブメディアに関する勉強をし、それを形にしていく過程でいつの間にかライターチームの責任者になっていました。当時はメディアとして課題だらけでしたが、その課題を見つけては一つひとつクリアしていくということを一貫して行っていました。「コンテンツの何でも屋さん」的なポジションでした(笑)。
そうして少しずつゲームエイトの国内メディアである「game8.jp」をグロースさせてきました。「game8.jp」が成熟してきた今、今度は海外メディア「game8.co」を育て上げるべく奮闘しています。

海外メディアで1位になる:ユーザーファーストの模索

-「game8.co」が立ち上がった経緯を教えてください。

ゲームエイトはもともと「game8.jp(国内メディア)」の広告収益を主として成り立っていたのですが、その柱は一生安全安泰なものだという保証は無くて。となると、違うビジネスを立ち上げる必要があります。そのときに成果が出やすいのはこれまでの経験をいかせるもの、つまりメディア運営となるわけです。中でもゲーム攻略メディアだからそれまでうまくいったのか、日本の市場だからうまくいったのか、日本の市場なら違うメディアでもうまくいくのか、というところで、新しいビジネスの選択肢が見えてきます。
以前、非ゲーム領域のメディアを国内向けに公開したことがあるのですが、アクセスを集めることはできたものの、そもそもその分野に興味のある人口の母数が少なかったこともあり、収益モデルがうまく立てられませんでした。そこで今度はゲーム攻略メディアの部分を据え置いて、英語圏向けに展開しようとなった次第です。

-非ゲームへの挑戦の時期があったのですね!現在はどのような業務をされているのですか?

現在の私のミッションは、ゲームエイトの海外メディアである「game8.co」のグロースです。今「game8.co」は、英語圏の市場でTOP10に入るか入らないかぐらいの規模まで成長しています。これを1位にすることが目標ですね。そのために方針ややるべきことを定めていくのが日々の業務です。
私を含め、メンバーから無数のアイデアが出てくる中で、一番大事なのは「やらない事を決める」ことだと思っています。実現可能性だけでなく、やってみた結果事業が前に進むのかどうかというところでも判断する必要があって。そもそもうまくいくはずがないアイデアは当然「やらない」選択になりますが、あるアイデアがうまくいったとして、本当に事業にプラスになるのか、将来の価値を損なっていないかというところまで考えるのが難しい部分ですね。

-「game8.jp(国内メディア)」のグロースと同じやり方というわけではないんですね?

国内でも海外でも同じように意識しなければいけないことは「ユーザーファースト」であるということです。ウェブメディアを作り、大きくする過程で一貫してやらなければならないのは、ユーザーのためになることをやるということ。ユーザーが求めているものを先読みして、整理して発信していくという動きは、国内でも海外でも変わりません。
ただ、まずその「ユーザーが求めているもの」が違うということがあります。主に日本で、日本語のサイトを見るユーザーが求めているものと、世界で英語のサイトを見るユーザーが求めていることは全く同じではないんですよね。
なので、基本的に「ユーザーファーストでウェブメディアを作っていく」という大筋は同じですが、そこに辿り着くまでの方法とアウトプットが変わってくるというイメージですね。

-海外事業ならではの苦労はありますか?

競合の多さです。ゲームエイトは国内の攻略メディアにおいてはトップクラスであると自負していますが、海外ではまだまだこれからのところにいます。国内だと競合の数自体がそこまで多くはないのですが、英語圏ではトップメディアを除いた、現在ゲームエイトが位置しているようないわゆる中間層のメディアが40〜50あります。とにかくライバルが多いんですね。その中でトップを目指していくところに難しさを感じますが、同時に面白さも感じています。

もう一つ物価の変化でしょうか。ゲームエイトの海外拠点はフィリピンにありますが、フィリピンで事業を展開した理由の一つは物価が安いことでした。しかし、最近では円の価値が下がり、円ペソのレートが大幅に上昇してしまいました。さらに、フィリピンのインフレ率も高めに推移しており、当初の想定を上回る状況になっています。この先インフレ率がさらに上昇する可能性も…。このように、運営にかかる経費が増大する中で事業を回していかなければならないというのが、海外事業ならではの苦労かなと思います。

-従業員も現地の方を雇用しているそうですが、従業員のマネジメントも鈴木さんが行っているのですか?

フィリピンのスタッフはマネージャーを経由してマネジメントしているので、私自身が直接関わることは少ないです。ただ、年に数回はフィリピンへ出張に行き、現地のスタッフと顔を合わせ、文化を肌で感じて最適な企業風土が作れるようにしています。そうした中で日本とフィリピンの文化の違いを感じることがあるのですが、これはいいなと思ったのが、フィリピンのイベントごとを大事にする文化です。
フィリピンのメンバーは、会社イベントへの参加率というか、参加意欲が非常に高くて。社員旅行だったりクリスマスパーティーだったり、すごく積極的に参加して楽しんでくれるので、こちらも楽しくなりますね。

社内イベントの様子

成果が出たときに気づく:「夢中」が当たり前の毎日

-鈴木さんはどのようなときに「夢中」になっていると感じますか?

攻略メディアの運営はモノづくりだと思っているのですが、モノづくりって明確な答えがないんですよね。決まりや法則もあるっちゃあるけどないっちゃない。特にウェブメディアって、正しいタイミングで正しいことをしていても、その結果がいつ現れるのかが分からないんですよ。ただ一つ間違いないのは、正しいやり方を続けていれば必ずいつか結果になって現れるということ。なので、成果を出すには正しいやり方が何なのか分析し続けて、必ず報われると信じて愚直に実行し続けるしかありません。
英語圏でトップメディアを目指すということは、そんな地道な努力を続けて、数々の競合(強豪)たちを倒して世界で1番有名なゲーム攻略メディアになるということです。これは日々夢中で取り組まなければ到底達成できないミッションだと思います。
普段は「夢中」を意識していることは少ないですが、成果が出た時はやっぱりテンションが上がりますね。そこが一番報われる瞬間で、楽しくて、振り返るとそれまで夢中で取り組んでいたのだなということに気づきます。

-今後、ゲームエイトに入社していただく方はどのような方だと嬉しいですか?

仕事の攻略が上手く、自分のステータスが分かった上で、レベル上げしていける方がいいです(笑)自分のやるべきことに対して必要な知識を自らインプットできるとか、自分の役割を理解して、いろいろな背景を汲み取った上でこなせるとか。
あとは客観的な視点を持って、大局を見極めることができる方だと嬉しいです。
ゲームエイトは正しい評価がされやすい会社だと思っているので、夢中になって、成果に向かって正しい努力ができる真面目な方なら、間違いなく活躍できると思います。

鈴木友也からみたゲームエイト

-ゲームエイトは一言でいうとどのような会社ですか?

「ぶっとい木のような会社」です!
ゲームエイトは現在、国内メディアと海外メディアの2つの柱によって、ユーザーや資金といった資産を得て蓄えています。それをもとにどんどん新規事業等を展開している。安定した経済基盤(幹)のもとに新たなチャレンジ(枝葉を拡げる)ができる会社なので、大きな木のような会社だと思っています。
ぜひぶっとい木のようなゲームエイトで、一緒に新しいことに挑戦していきましょう!

-素敵なお話しありがとうございました。

ゲームエイトでは、様々な経歴を持つ多様なチームが、日々新たな挑戦に立ち向かっています。私たちのミッションや理念に共感し、一緒に成長し、アイデアを実現したい方を歓迎しています。新しい仲間と共に、業界の先頭に立ち、世界中のゲームプレイヤーにワクワクを提供する体験を生み出し、共に夢中になりましょう!
興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
HRマネージャーとのカジュアルな面談も随時受け付けています!


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