記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

「顧問の方針に疑問抱いたことある?」響け!ユーフォニアム3を見ながら吹奏楽部時代の思い出を書き留めるnoteその9

週末、次女の部活で使うチューナーを買いに地元の楽器店に行ってきました。アルトサックスの楽譜コーナー見てたら、最近の人気曲の楽譜も、J-POP、アニソンと細分化されて充実していていいですね。トロンボーンも少ないながら私が学生の頃と比べたらかなり充実していて、いい時代だなあ、と思ったりしました。

さて響け!第9話はオーディションを受けて部内の意見の相違が噴出する回となっていました。いずれどこかで上手く行く方向にまとまるのでしょうから、こういう不安要素は早い段階で出したほうがいいですよね。
とは言えここ数話重めの話が続いているので、そろそろ爽快な展開もほしいところ。

第9話でかなりはっきり描かれていた問題の一つが、顧問である滝先生への不信感。麗奈は盲信しないと全国金は取れない、と言い切っていますが、この辺りは本当?と言いたくなる部分でもありますよね。滝先生って北宇治高校に来る前の実績ってそこまで高かったんでしたっけ?確かに久美子が1年生の時に全国大会出場していましたので、実力は間違いないのですが、それにしても生徒へのアフターケアは下手ですよね……。

私が学生の頃の顧問への信頼ですが、中学生の頃は「絶対」でした。
それこそ全国大会の常連校でもありましたし、先生自身のカリスマ性も高かった上に、まだ右も左も分からない中坊でしたので、ほぼ部員全員がこの先生についていくぞ!という雰囲気でした。

高校になるとそこまでの強豪ではないものの、過去には全国大会出場の実績もある中堅だったため、高校自体の伝統もあり、なかなか複雑な様子でした。顧問の先生も、結構言いたいこと言うタイプであったため、露骨に反感を抱く部員も居ましたし、コンマスの一人と対立して、手が出る(当時はそういうの普通にあったので……)こともあり、雰囲気が悪くなる時期も多かったです。
私も最後まで、怖そうだし何考えているのかよくわからない先生だなあ、と思っていました。自分自身、金管側のコンマスでもあったんですけど、コミュニケーションしっかり取った記憶が無いんですよね……。
そういう意味では合奏のときの指導以外は部員任せ、部員は今までの流れや過去の蓄積を活かしつつ、運営していったのかなあ。よく3年まで瓦解せずに終えれたものです。ある意味顧問の先生を仮想的にして団結していた部分もあり、そういう部分でバランスを取っていた気がします。

この記事が参加している募集

#アニメ感想文

12,716件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?