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映画泥棒事案に初めて立ちあったよw「鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」

舞台挨拶ライブビューイング回、柱3名が登壇した回を鑑賞しました。花澤香菜さんのファンなので、楽しそうに動き回る姿見れて、それだけでも行って良かったです。

本編は見事に遊郭編10話、11話、刀鍛冶の里編1話を繋げただけで。
せっかく映画としてワールドツアーまでやるんだったら、各話の繋ぎくらい編集したらいいのに、とそこは凄く勿体なく感じました。
冒頭のこれまでの粗筋は、主題歌に乗せて上手くまとまっていただけに、とても残念でした。
あと、これは無限列車編でも散々言われていたことですが、漫画のギャグ顔を大画面で見せられるのは、結構辛い。
今までは大ヒットしているからそれで通していたのかもしれませんが、ギャグ顔をほとんど出さずに大ヒットした、SLAM DUNKという例が現れたので、これからは、原作再現を至上命題にせず、コミカルなシーンも通常顔で上手くアレンジしてくれると嬉しいなあ、と思ったり。
鋼の錬金術師と、鋼の錬金術師FAの違いで、私はアニメは無印の方がそういう点は好きなんですよ……。
漫画の中でギャグ顔になるのは、漫画の特権(特にストーリー漫画は)と思っていたり。
手塚治虫漫画のアニメ化で、例えばブラック・ジャックの顔が突然ヒョウタンツギになったりすることは、ほとんど無いと思うんだけどなあ……。

しかし欠点はそれくらいで。もともと映画クオリティと言われていたufotableの映像を、大スクリーンと良音響で堪能できたことは、それだけでも劇場で見る価値はありました。
遊郭編のクライマックスは言うに及ばず、刀鍛冶の里編1話の無限城の描写も圧巻の一言でした。

あとこれは、本編とは関係ないのですが、劇場での出来事として。
スマホで画面撮影していて、スタッフに連れて行かれる人を初めて見ました。
本人は、「そんなこと先に言ってよ」とか、「写しているところ、私は見てませんから」とか滅茶苦茶な言い訳していましたが、勿論そういう言い訳が通じるわけもなく。その後どうなったかは知りませんが、きっちり罰金払ってもらいたいものです。
その他にも上映中スマホを触っている人も多く、いくら劇中にエンドロールが3回流れる形式とは言え、ちょっとげんなりしました。満員で普段映画館に来ない人がいるコンテンツだと、色々ありますね……。

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