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響け!ユーフォニアム3を見ながら吹奏楽部時代の思い出を書き留めるnoteその3

日曜夕方にユーフォが見れるって、すごくいいですね。
その時間に家に戻るモチベーションになるし、部活あるあるがフィクションだけど思い出を刺激するレベルでリアルなので、その日の夕方の話題になるくらい。

そしてそんな吹奏楽ネタを日々話題にしている中、4月から中学生になったうちの次女が吹奏楽部に入部することに。長女は美術部だったので、我が家から吹奏楽部員が出るのは私以来数十年ぶりになります。担当楽器はアルトサックスを第1希望にしてその通りになったそうで。次女の中学の吹奏楽部は部員も30数名(新入生込み)で、何度か演奏を聴いた限りではそれほど上手な部ではないのですが、まあそれでも朝練とかやっていて、美術部だった長女に比べるとそこそこ忙しい部活動になりそうで。せめて本人が音楽を楽しめることを祈っています。

さて、そんな個人的な吹奏楽経験とアニメの共通点を探るnoteの三回目。話題はこちらになります。

・新入生と上級生の意識差
北宇治高校のように、全国大会で金賞を狙う吹奏楽部に入部を希望する新入生、その思いはどういうものなんでしょうね。
私が入っていた吹奏楽部、中学は全国大会常連でした。
ただ、私自身が中学入学前にその県に転校したため、そういう部とは思っておらず、親から「結構活発に活動している部らしいよ」と聞いて興味本位で見学に行ったら、そのまま入部してしまったパターンでした。
その時担当に割り振られた楽器はユーフォニアムでした。その後トロンボーンにコンバートされましたが、そういう意味では今でも印象に残っている楽器です。
で、入った部活がそういう全国を目指しているような部活でしたので、どこかで書いた気がしますが朝練・昼練は当たり前、2年生、3年生も常にピリピリしている印象でした。
今でも覚えているのですが、朝練の片付けで2年生の楽器と接触してしまい、思わず「ごめん」と謝ったらその人から殴られたことがありました。
まだまだ昭和の頃は鉄拳制裁的な上級生も一定数おりましたが、その上級生はその中でも特に暴力的でしたね。彼の暴力はその後も続き、被害者もそれなりにいました。大人になっても許せない事のひとつですね……。

そういう出来事に比べる意味はあまりないとはいえ、響けで麗奈が1年生のマーチング練習でキツめの指導をしているシーンは、それはそれで胃が痛くなるシーンでしたね。その後の沙里とのやり取りも含め、上を目指すクラブは厳しい指導を甘んじて受ける必要があるのか、など、答えは出ないけど考えることをやめてはいけない問題です。
そのため、久美子が出した、今すぐ結論は出さないけど、なんでも相談してほしいという答えは、個人的には現状の北宇治では最適解なのでは、と感じています。少なくとも不満は溜め込んではいけないし、部長が把握することで問題を共有することはできる。これが火種になるのか決壊するのかは、原作未読なので分かりませんが、最終的にはいい形で着地してくれると信じています。


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