見出し画像

武井壮さんの動画を見て感じたこと。

猛暑の毎日が続きます。毎日バテバテ・・・。夜は麺類しか食べられないなんて日もわりとあって、そういう時は外食するようにしています。昔の自分ならば、外食でお金と時間を使うくらいならば、どんなにへとへとでもパチンコ屋さんに行ってたと思います。良い感じにギャンブルから離れられていて、少し穏やかな日々を過ごせていることに感謝です。

さて、今日は武井壮さんの人生相談を見ていてちょっと考えることがあったので、記事にしてみようと考えました。

(相談内容、原文ママ)
37歳男です。
パワハラで仕事を辞め、実家に帰りましたが家族に受け入れられていない事に気づきました。学生時代の友人や仕事仲間にも心を許して話をできる人がおらず、だれ一人相談できる人がいません。誰からも愛されていない自分は死んだ方がいいかなって思っています。どうしたらよいでしょうか。

この方、僕と同じでギャンブル依存症なのではないかな?と考えてしまいました。理由を少し書いてみます。

・37歳、それまできちんと仕事をしていたのならば、ある程度貯蓄があり、経済的な余裕があるはずで。少しでも経済的な余裕があるならば、とりあえずは煙たがれる親と一緒にいる必要もない。しかしながら、一緒にいないといけない事情がある。

・そもそも、パワハラを受け傷ついて帰ってきた息子を煙たがる親っているのだろうか?確かに良い年をした独身おじさんかもしれないけれど、事情が事情であれば、煙たがるようなことはしないと感じる。

・「学生時代の友人」「仕事仲間」という言葉が出てきているあたり、普通に社会人生活を送れていた方だと思う。ではそんな人が、仕事以外、何をしてきていたのだろう。友人関係が希薄になるような、時間の過ごし方をしていたのではないか?

・「だれ一人相談できる人がいない」と考えているという事は、まだ誰にも言えていない、隠れた秘密があると感じる。

・「誰からも愛されていない自分は、死んだ方がいいかなって思ってます。」と締めくくられているが、この人の場合は「そもそも人に相談したいような悩ましい出来事があるはず」で、「その悩ましい出来事によって死にたい」と感じているのではないか。(パワハラを相談したいのならば、そもそもパワハラの件について相談すると思う)
そして、過去の自分の行動により現在「誰にも相談できる人は自分にはいない」ことから、「誰にも愛されていない」と錯覚し、「死にたい」という感情に拍車をかけているのではないか。

以上の事から、相談者さんが僕と同じギャンブル依存症だと感じ取れたわけです。相談者さんとまさに同世代ですし、僕も死にたいとよく感じていた部類の人間なので、少なからず親和性を感じたことは事実です。僕がこのままギャンブルをこのままし続ければ、同じような状況になると思います。

もちろん、こじつけのような感じもします。最近、色んな凄惨なニュースを見るたんびに、実はギャンブルが絡んでいるのではないか?と疑ってしまうくらいなので、僕の考えすぎなのもしれません。
でも、この方がギャンブルとは無縁の方であったとしても、同じような状態に陥っている、もしくは陥ってしまう可能性があるギャンブル依存症の方って沢山いらっしゃると思うんですよね。

ギャンブル依存症は、人間関係や経済的な状況が毎日少しずつ破壊されていく病気だと僕は考えています。じんわり殺される、と僕はよく表現します。日本は色んな意味で平和です。僕のような人間でも、温かい両親がいて、経済的にも自立している実家というベースがあって、僕自身に仕事があって、借金を返しながら何とかやっていけるような国です。だからこそ、すぐに殺されるわけでなく、じんわりと殺されていくのだと感じます。

今回の記事は、すこし憶測が過ぎるかもしれませんが、僕自身共感した部分があったので投稿してみました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?