英語が話せたらなぁ‥

かまいたちの漫才に「もしタイムマシンで過去に戻って一つだけやり直せるとしたら何をする？」を言い合うネタがある。

かまいたち

まず山内(左)は、コンビニで「ポイントカードを作りますか？」と最初に問われた日に戻って「はい、作ります。」と答えると言う。最初に断ってしまったが為に、それ以降買い物の度に無駄になったポイントを取り戻したいという考え。もう一人の濱家(右)は、学生時代に戻って好きだった女の子に告白したいと言う。

山内は「告白したって断られたらそれで終わりだし、OKだったとしてもその後の未来が変わってしまう。」と濱家の意見を全否定。自分の案は「確実にポイントカードが残る。」と主張。山内が濱家を論破してネタは終わる。

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もし私が過去に戻って何か一つだけやり直せるとしたら‥   「高校生に戻って英語を真面目に勉強し直す」と言いたい。私は今でも時々、英語が話せない自分を残念に思う。

高校の時にアメリカの音楽を聴くようになり、大学時代にはアメリカ一人旅もした。旅行中に英語のコミュニケーションで困った記憶は無いので、その頃は最低限の "聞く力" と "伝える力" が備わっていたようだ。
※行く先々の街でホテルを探して電話で予約をしていた。めちゃくちゃな英語だったに違いない。若さの賜物だ。今それをする度胸も英語力も無い。

就職して英語を使わない長い時間が過ぎると、いつしか英語ができなくなっていた。タイ時代の会社の公用語は英語だったので、バンコクのAEONに通ったが捗々(はかばか)しい上達はなかった。英語と日本語ができる優秀なタイ人の部下に頼りっぱなしの日々だった。

結局私は日本語しか話せない日本人だ。英語もタイ語も中国語も話せない。バイリンガルの人たちを心から尊敬する。ひたむきな努力で身に付けた誇るべき能力だ。私も記憶容量が大きくて頭が柔らかだった若い時に、ちゃんと勉強しておけばよかった。そうすれば外国の人を見て逃げ腰になることもなく、いろいろな国の人と交流して広い世界を見られたかもしれないな～
でも私が過去に戻って英語をちゃんと勉強したら、その後の未来が変わり、私はここにいないかもしれない。

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【ちょっと脇道】タイムリープを題材にした私が好きな映画を紹介します。

2000年公開　ニコラス・ケイジ主演「天使がくれた時間」

2013年公開　イギリス映画「アバウトタイム」

簡潔な内容紹介を試みましたが、うまく要約できませんでした。とにかくとても良い作品でちょっと感動します。お勧めです。ご覧になって下さい。

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閑話休題。仕事から退いた私が今後、どうしても英語が必要になることは無いだろう。だが最近、またまたボケ防止の一環で「英語を勉強してみようかな」などと思っている。YouTube ではたくさんのレッスン動画が公開されているので、私のレベルにちょうどいいサイトを探してみる。そして上達の感触が得られれば、今年TOEICを受けてみようかなとも‥
※6年前還暦記念でTOEICを受験した。その時のスコア670を超えたい。

孫の世代ではたいていの人が当たり前に英語を話すのだろう。
もしかしたら中国語も必要になっているのかもしれない。
何かたいへんそうだなぁ。

＜ 了 ＞