高校英文法×英語学|受動態|2. 能動態の「化身」ではない!

受動態の文は、対応する能動文を「書き換え」て作るものではない。

今回の授業では、能動態と受動態で意味や文法性が異なる場合を例示しながら、受動態には独自の「主語の特徴・性格づけ機能」という使用条件が科されることを解説しています。

授業内容を理解すれば、途中で紹介する (2b)が不自然になる理由や、(3b)が対応する能動文 (3a)と異なる真理条件を持つ理由が自ら説明できるようになることでしょう。

ガリレオ流「マルチリンガル芸」にも刮目せよ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?