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才能を豊かさ(お金)に変える3つのハウスとサイン 〜第2ハウス編〜

ちょっと専門的な話になるかもしれませんが
できるだけわかりやすくお伝えできたらと思います。

占星術的に才能を見極めるハウスはいくつかありますが
その中でも才能をお金に変える部屋というと
やはり”2ハウス”ではないかなと思います。

次に才能をお金に変えるために必要な環境を見極めるのが
”6ハウス”となります。

最後に才能をお金に変えて、環境を整え、それを仕事という枠を超えた
天職にまで仕上げていけるヒントがあるのが”10ハウス”となります。

この3つのハウスのサイン(星座)は、ほぼ同じエレメントになるはず。

エレメントというのは、自然界のエネルギーに当てはめた
サイン(星座)のグループ。

もし2ハウスのカスプ(はじまりの境界線)が牡牛座を示していた場合。
次の6ハウスのカスプは乙女座、10ハウスのカスプは山羊座を示すので

その人の才能を豊かさに変えるエレメントのエネルギーは
地の要素が強くなると見極めることができます。

それによってアプローチの仕方も変わってくるので
このエレメントの特性を知っておくというのは占星術においては
大前提の基礎知識となります。

では、実際に事例を使って紐解きたいと思います!

これは2ハウスを拡大した画像。
2ハウスのはじまり示す線は乙女座を指しています。

このチャートの人における、才能をお金に変えるサイン(星座)は
乙女座ということになります。

そして乙女座はエレメントでは地の星座となるため
この人の才能をお金に変える資質は、まさに物質的な成果を
目に見えるお金に換えることが資質的に持っているといえます。

また乙女座の特徴を満たすことによって
より才能を豊かさに変える力が増していくのです。

乙女座の特徴として
物事を分析し、人との差別化をはかるということがあります。
そういった乙女座的資質を活用することで、才能がよりよく発揮され
物質的な豊かさを得ることが容易くなります。

ただそれは乙女座のエネルギーをうまく活用できていたときのこと。
もしうまく乙女座的資質を活かしきれていなければ

物事を客観的に見ることができず、狭い範囲で判断するため
本質を見誤る可能性が高くなり、小さな豊かさしか得られない
ということにつながるかもしれません。

星座や惑星、ハウスのエネルギーには必ずポジティブな側面と
ネガティブな側面があります。

ポジティブな側面は、それらのより良い状態を活かせているときで
ネガティブな側面は、それらがうまく活かしきれていないときと言えます。
物事には必ずこの相反する側面が存在することを忘れてはならないのです。

そしてもうワンランクリーディング力を高めていくと
このチャートの持ち主の2ハウスには”冥王星”が在住しています。

冥王星は、破壊と刷新を表す惑星。
才能をお金に換えるといっても、現実的で世の中で認知されている方法や
職業といったことで才能を発揮し、お金に換えるというのは
どこか違うということが言えるでしょう。

誰もが思い付かないような、奇想天外な、また人から敬遠されるような
そんな才能を持つがゆえに、一般的な職業で持って才能を豊かさに変える
ことは不可能だとチャートでは記されています。

唯一無二の才能を活かして、それをオリジナルな仕事として確立できれば
きっと大きな豊かさに変えることができるはずです!

なかなかボリュームとなりそうなので
6ハウス、10ハウス編と分けて解説記事をアップします✨


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