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~茨城県立守谷高等学校様~

「探究活動」について


株式会社LX DESIGN 複業先生にて登壇させていただきました

2024年6月26日(水)
複業先生をとおして茨城県立守谷高等学校様のご依頼を受けて、探究活動について考えるお手伝いをさせていただきました。

「探究の時間」への取り組みについて、教員の皆様がもたれていらっしゃるお悩みや課題感について、共に考える講義の場を頂戴しました。生徒様に向けた探究活動のサポートにあたり、先生方のお悩みは全国共通でおありなのではないかと思います。
高校生の「総合的な学習(探究)の時間」はまだ始まったばかりですので、体験談としての事例も少なく、全国的に模索しているというところで共通していると感じています。
学校全体で課題感を持って考えていけるように授業を立案し、講義させていただきました。

茨城県立守谷高等学校ホームページより掲載

探究活動をサポートするために

文科省のホームページにも掲載されている『今、求められる力を高める総合的な探究の時間の展開(高等学校編)』をもとに、お話しを進めていきました。探究活動に悩まれる先生方、もしくは該当する高校生の皆様にも、是非ご一読いただけたらと思います。
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◆小学校編はこちら
◆中学校編はこちら
◆高校編はこちら
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また、こちらと併せて参考図書もご紹介しながら、具体的な視点や思考についてお伝えしていきました。

探究活動をする意味・意義

そもそも「探究とは?」という問いを立ててみて、
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・誰が主導なのか?
・誰スタートなのか?
・何のためにするのか?
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について今一度考え直してみてはいかがでしょうか~と、
ご提案してみました。

生徒の皆様は「探究をやる理由がよくわかっていない」とか「やらされ感」
といったモヤモヤのために、前向きに取り組むことがなかなか難しいいのではないかと感じています。

そんなお悩みに対して
  私からのおススメは…??? *講座にてのみお話ししております。

➡探究についての講座のご質問はこちらまで

サポートする側もアップデート

参考図書として
AI次代を生き抜くということ Chat GPTとりスキリング』石角友愛/著 をご紹介させていただきました。

教員の皆様に向けてのエールとして
キーワードがこちら➡「スキルの賞味期限は4年」
          「4年学んで40年働く時代は終わった!」

この文言は、このご本の帯に書かれているメッセージです。
一般企業の皆様が「どのようにスキルアップし続けているのか」、「どのようにリスキリングしているのか」ということに興味を持っていただき、その思考について一緒に考えていただきたく、この強烈なメッセージを持った書籍をご紹介しました。

ここには、「探究」というテーマが隠れていると私は思っています。

私自身の思想として、「人生は永遠に学びの中にある」と考えています。その学びの繰り返しは、まさに自分自身の自己探究にほかなりません。自己探究とは、それを探究する喜びが含まれるべきであり、違法でない限り、その探究を阻害するべきではないと考えています。
また、学びを続けている人に触れること、学びの渦中を知ること、ここにこそ生徒様に伝えるべきエッセンスが、凝縮しているのではないかと思えるのです。

上記でご紹介した書籍は、一見して探究とは関係ない書籍に見えますが、実はそこにこそ目を向けていただきたいところでした。
高校生がその先の人生を考えたとき、「進学」をするのか「就職」をするのかは人それぞれです。しかし、進学したにしてもその先には必ず「就職」が待ち構えています。教育現場において、未来を見据えた社会人としての姿も併せて考えたいけたら、より探究の意味と意義も深まっていくのではないでしょうか。

社会が求める人間像を想像したとき、
社会にいる人々は、どういった思考、どういった行動、どういった創造性を
持った人と仕事をしたいと考えるでしょうか。
そこを問いかけながら、それぞれに意識しつつ探究活動を深めていければと期待しています。

探究活動 ~生徒様の困りごと~

探究活動をしていく中で、必ず出てくる困りごとは以下の3つではないでしょうか。
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〇課題設定について
〇課題設定後のぶれ
〇はじめからやり直し
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これらそれぞれに対する対応についてお話しをさせていただきました。
具体的に起きる感覚を想定したうえで、そこに至る前の対処・対応方法について、参考書籍を交えてお伝えしました。
一方、生徒様それぞれが自分自身で対処できる方法についても、簡単にご提案させていただきました。実際の方法についての詳細をお知りになりたい場合は、是非弊社実施のプログラムにご参加いただければと思います。

\ 弊社のプログラムについてのお問合せは➡ こちらまで /

~おわりに~

この度は、このような機会をくださった、複業先生および茨城県立守谷高等学校様には、心より深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。


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