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決断への第一歩

高1にもなると、文理選択(文系と理系のどちらを選ぶか)を考えなきゃいけなくなる。
これだけは全国の高1共通の悩みなんじゃないかな。

すぐこの選択の成果が出てくれれば、そこまで悩む必要はない。
「良い大学に受かればいい」
本当にそうだろうか。そもそも「良い」って何を以って「良い」って言えるんだ?

自分の人生だから「悔い」を生みたくない。
だからこそ悩む。

文理選択は人生において一つの通過点に過ぎない。
でもこれから何が起こるかも分からない僕たちには
あまりにも大きすぎる決断なんじゃないかって。

大学受験を感じさせるこの決断は、人生にもきっとつながってくる。
「老人になっても悔いのない幸せな人生になっているのか」
結局はこれを実現したい自分もいる。

良い大学に行けば安定なわけじゃない。
こんなご時世だ。
でも良い大学に行けばやれることが増えるのは確かなんだ。

僕の足取りはまだおぼつかない。
階段で喩えるなら踊り場を歩いている気分だ。
でも後ろ向きじゃなく前に進んでいるんだと思う。

うーん分からない。先のことを考えれば考えるほど。
1日1日自分を見つめるしかないや。
それでも悔いは残るかもしれないけど。
とりあえず今は文理選択かな。
今の自分が思う「やりたいこと」を尊重して考えたい。

こーる(生徒編集委員・高校1年)

Photo by Mak on Unsplash

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