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新人ブログ【第3回】先輩と話したい!

皆さん、こんにちは。入社1年目の新人Nです。
梅雨前ですが、私はもう夏だと思っています。
皆さん、熱中症にはくれぐれもお気を付けください。
 
さて、今回のテーマは先輩との交流についてです。
入社してすぐのお昼休みに、「本当はみんなNさんをお昼に誘いたいと思ってるんだけど、今はね……」と先輩から残念そうに言われたことを覚えています。

ランチや飲み会など、コロナ禍以前では「よくある光景」だった交流に制限がかかっている今、新人がどのように先輩方と親交を深めているのかご報告します!
「自分が入社したら、先輩とこういう風に関わっていくのかな~」とイメージを膨らませていただければ、嬉しいです!
 

隣の先輩に全部訊く


まず、皆さんが入社してすぐにお話しすることになるのは、メンターの先輩だと思います。
学陽書房の採用サイトや、過去の新人ブログをご覧になった方はご存知かと思いますが、弊社には「メンター制度」があります。
新人のうちは各部署でペアとなる先輩がつくのですが、これは「若手社員にきいた学陽書房のいいところ」ランキング堂々の1位です。
 
もちろん私にもメンターの先輩がついてくださっています。
メンターの先輩は隣の席にいらっしゃるので、何か分からないことがあればすぐに質問できます。
「この質問は流石に愚か過ぎんか……?」と自分でも思ってしまうような些細なことでも、何でも教えてくださいます。
 
自動車免許を取られた方には伝わるかと思いますが、教習所の車を運転するときは助手席に先生がいて、しかも向こうにもブレーキがついていますよね。
ミスしても事故にならない安心感。それとよく似ています。
 
また、業務に関わる指導や質疑応答だけでなく、好きな本や趣味の話で盛り上がったり、体調を気遣ってくださったり、新人の私を一人の人間としてケアしてくださっているなとしみじみ思います。本当にありがたいです。
  

共同作業でお近付きに

 
では、新人はメンターの先輩としか話さないのかというと、もちろんそうではありません!
業務中もお昼休みも、どなたとでも話せますのでご安心ください。
その中でもやはり心理的な距離が近付くのはデスクワーク以外のタイミングだなと私は感じています。
 
先日は弊社のビル1階にあるショーウィンドウの飾り付けを行いました。
ショーウィンドウは担当者が2人割り当てられており、2ヶ月ごとにペアが変わっていきます。
今回、私は先輩方2人のお手伝いをさせていただきました!
 
ショーウィンドウの装飾は、私にとっては結構体力勝負です。
壁紙を剥がしたり、棚を取り付けたり、運動不足の私にはハードでしたが、体を動かして同じ作業をすることで先輩方と少しお近付きになれた気がしました!
 
デスクワークのときよりも近い距離で話していると、やはり心理的な距離も近付いて、オフレコな話がポロッと漏れることもあり、とても楽しいです。なんだか学生に戻ったような気分になります。 

完成したショーウィンドウ(2022年5月25日筆者撮影)


 本屋で話に花が咲く


また、業務時間中に先輩と書店に行くこともあります。出版社ならではですよね。外で刺激を受けるのも、編集者の大事な仕事の一つです。

これは本好きな方には大変おいしい業務ではないでしょうか!
私も毎度ワクワクで、書店訪問がある日の朝は「やったぜ!」と思いながらスーツに着替えています。
 
新人のうちは、先輩と一緒に書店に行きます。
そこで、学陽書房の本を見て回り、出版までのご苦労や裏話などを聴かせていただきました。
また、各業界の特徴や、書店・本を見る際のポイントなど、先輩の口から出るもの全てメモ、メモ、メモ!!な時間です。
先輩と書店訪問に行って以降、少しずつではありますが、自分の目や視点が変わっているのを感じます。
 
そして、書店では好きな本や読んだ本について話せるので、先輩のプライベートな一面やご趣味を知ることができます。ぐっと距離が縮まる時間です。
 
 
以上、今回は先輩とのコミュニケーションについてのご紹介でした!
皆さんお優しく、そして面白い方ばかりで、学ぶのも話すのもとても楽しいです。
先ほども免許に喩えましたが、学陽書房は、助手席にどの先生が乗っても安心して運転できる教習所のようだと私は思っています。
 
 
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、また次回お会いしましょう!