Mr.Childrenが教えてくれたこと。目の前のことを楽しもう。仕事も全部。
目の前にあることは全て奇跡
数年前に行った横浜でのMr.Childrenライブは雨だった。最初パラパラ。アンコールの時は座ってられないくらいどしゃ降りだった。普通ならアーティスト側も観る側も思わずこう言ってしまう。
「雨(で残念)だけど、楽しもう」
でも、桜井さんが最初言ったのはこんなだった。
「この日、この瞬間に、6万9千人の人が集まって、同じ雨の下にいることが、素晴らしくて、奇跡で。こんなことって一生に一回くらいしかないでしょ。僕たちはこのライブでどんな状況になってもいいように、万全の準備をしてきたから、雨も想定内。今日は思いっきり(僕らは)楽しもうと思うんで、楽しんで下さい!」
詳細違うかもしれないけど、私にはそんな内容を記憶している。
普通は「雨は残念なことだ」って、自分で確定させちゃう。「マイナスだけさ、頑張ってプラスにしていこうね」って、言っちゃう。
いや、違うんだ、とMr.Childrenは教えてくれた。
この瞬間そのものが奇跡。
雨がいいとか悪いとか、状況は関係ない。
その通りだ。
実際Mr.Childrenの4人は4人とも、どんどん前に出て来て、濡れることを厭わず、雨をうまく使って、はしゃぐように楽しそうだった。私たちも全くイヤではなくて、楽しかった(当時0歳の子供もいて大変だったけどイヤだったとは違った)。
一見するとネガティブな景色もギフトなんだって思いたい
日常のこと、よくある毎日の出来事も、
僕らはいつも良いとか悪いとか、解釈を入れてしまう。
晴れなら良い、雨なら悪いって。
でもそうじゃなくて、
目の前に現れた人、いま起こったことは
いろーーーんな偶然が重なって起こっているわけだから、
それを奇跡だと思って、
ギフトだと思って、
ありがたく受け取って楽しむことが出来る人が
人生を謳歌できるんだと思いました。
大雨のライブで、濡れる席で良かった!!!!
どうせイヤなことは起きるんだから、目の前のことを楽しもう。仕事も全部。
仕事をしていれば、そりゃイヤな人やイヤなことが出てくる。
「なんでこんなこと言うんだろう、この人。」
「なんでこんなイヤなことが起きるんだろう」
って思う。
でも、例えば
「このイヤなことは、なんのために起きたんだ?そっかゲームで出てくる敵みたいに、やっつけるために起きたんだ、ゲームと一緒だ♪」
を考えるようにすると
頭が働き出す。
そして動き出せる。
前向きに、建設的に。
「このイヤなことをどうすればうまいこと乗り越えていけるか」
「さて、どう乗り越えちゃおっかなー♩」
なんて、考えになっちゃったら、イヤなことすら面白くなってくる。
課題も、困難も、しんどさも、悲しみも、必ずやってくる。
必ずやってくると分かってるんだから
「上手に受け取る準備」をしておけばいいってことなんですな、
Mr.Children先生。
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