1964年、年上の女性との初めての恋。ロバート・ハリス『JJ 横浜ダイアリーズ』を語る。
人生のエグザイルを続けるロバート・ハリス。
作家としてラジオナビゲーターとしての活躍が続いている。
その初の長編小説が『JJ 横浜ダイアリーズ』(講談社)
舞台は1964年の横浜。
主人公はクォーターの高校2年生、16歳のJJ高原。
それは紛れもなくロバート・ハリス、彼自身。
その年は彼にとって通過儀礼の1年となり
年上の女性との初めてのそして本当の恋を知る1年となった。
青春の日々の中でもがき苦しみながら彼はどこに向かうのか?
“傷つくことも、快楽を知ることも必要”
若者に向けるその眼差しは果てしなく優しい。
どうやら作品の続編もあるらしい・・・
青春に日々について、恋について、人生について
じっくりと伺いしています。
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ロバート・ハリス
1948年横浜生まれ。作家、ラジオ・ナビゲーター。1971年上智大学卒業、東南アジアを放浪し、バリ島に1年、オーストラリアにのべ16年滞在する。シドニーでは、書店&画廊「エグザイルス」を経営した。香港で映画製作にたずさわり帰国、FMラジオ・J-WAVEなどのナビゲーターとして注目され、執筆業でも活躍。著書に『エグザイルス 放浪者たち すべての旅は自分へとつながっている』『ワイルドサイドを歩け』『人生の100のリスト』『英語なんてこれだけ聴けてこれだけ言えれば世界はどこでも旅できる』などがある。最新刊は講談社『JJ 横浜ダイアリーズ』。
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