見出し画像

菊池流帆選手が代表に呼ばれるために

こんばんは。かわあいです。なかなか話の内容が決まらず、更新が遅くなりました。もともと不定期なんですけどね。ただやっぱり何か書きたいという思いはいつでもあるので、もう少しペースを上げていきたいです。

さて、今回はヴィッセル神戸所属の菊池流帆選手についてです。最近jリーグで話題のCBで、前回の代表戦3月シリーズと今回の6月シリーズでの招集が期待されていましたが、2回ともお呼びはかかりませんでした。なぜ呼ばれなかったのでしょうか。今回はそれを紐解いていきます。個人的に菊池選手本人に読んでいただきたいので、細かい経歴などは省きます。また誠に勝手ながら菊池選手のnoteを貼らせていただきます。


ストロングポイント

まずはプレースタイルです。菊池選手のストロングポイントに触れていきたいと思います。

・空中戦の強さ

・アタック、チャレンジの強さ

・リアクション時の一歩目の速さ

https://news.yahoo.co.jp/articles/70bd5cd3cb1ce0817afba3360eef7e201c980dbc?page=1

これらがゲームを観ていて僕が感じたストロングポイントです。上の二つは世間的にもかなり推されている部分ですが、僕が強調したいのは三つ目のリアクション時の一歩目の速さです。

よく試合の解説で足の速さが言われていますが、走り方を観ていると、正直僕は速いとは感じません(画面を通しての感想なので正確なものではないです。実際に速いかもしれません。)しかしフロンターレ戦では三笘選手の縦突破に対応できていましたし、マリノス戦では前田選手にギリギリ追いつくシーンが見られました。それは縦への動きを予測して、先に一歩目が動いてるから出来ているのだと思います。この予測という動きは、守備において基本ですが、僕はボールに対しての予測と選手に対しての予測の二つあると考えています。菊池選手はチャレンジが得意なCBなので、選手に対しての予測のレベルが高く、スピードのある選手への対応が可能なのだと思います。ただ単純に足の速さで片づけるのではなく、もう少し細かく見ると、選手の良さがより見えてきます。

菊池選手、どうですか?合ってますか?(笑)

課題

次に課題点です。プロの選手に素人が指摘するのはおこがましいですが、今回は思ったことを言わせていただきます。

・ボールと同サイドにトラップすることが多い

・トラップから次のプレーがスムーズでない

・縦パスが厳しい

・ロングパスの精度

一つずつ説明していきましょう。

ボールと同サイドにトラップすることが多いという点ですが、主にビルドアップ時に起こる事象です。例を挙げると右SBからのボールをそのまま右にトラップして、右SBにリターンしてしまい場面が変わらないなど。もちろん逆サイドからプレスが来ている場合もあるので、場面ごとに判断が必要ですが、来てないときも同サイドにトラップすることがあるので、挙げさせていただきました。


トラップから次のプレーがスムーズでない。こちらもビルドアップの時ですが、菊池選手はトラップが短い印象があります。そのためもう1タッチしてからパスをしたり、パスに力が伝わらず弱くなってしまい、ビルドアップが遅れてしまっている場面が見られました。あと10㎝トラップを長くするだけでプレーは大きく変わると思います。

縦パスが厳しい。こちらは上のトラップと繋がる部分ですが、山口蛍選手やボランチの選手が下りてきたときに素直に縦パスを入れすぎかなと思っています。上で言及したタッチ数が増えることで少しタイミングがずれてしまい、ボランチへのプレッシャーがよりかかって、前を向けなかったり、出し入れが難しくなっている気がします。

ロングパスの精度。こちらは現代サッカーに必要不可欠な能力で、森保監督が求めている能力だと思います。代表の中心である吉田麻也選手、富安健洋選手はもちろん、前回、今回招集されたjリーグプレイヤーの中谷進之介選手、谷口彰悟選手はロングパスの精度の高い選手です。この能力は基本としてプラス自分のストロングポイントは何ですかという選考基準なのではないでしょうか。そう考えるとまだ菊池選手は物足りないと思います。ただヴィッセル神戸というチームが後ろからしっかり繋いでいくチームなので、最近は良くなってきているように感じます。

最後に

今回は選手個人に焦点を当てました。僕自身、菊池選手には是非代表に選ばれてほしいと思っています。キャラクター強いメンタリティ圧倒的存在感声の大きさ。このような能力は後天的なものではなく、先天的の能力で菊池選手のアイデンティティであり、日本では珍しく、希少価値が高い能力です。最終予選、ワールドカップでチームが厳しい状況になったときに絶対に必要になる存在だと思います。一人のファンとして今後の活躍を楽しみにしています。

ご愛読ありがとうございました。もし気に入っていただけましたら♡、フォローよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?