配当漢字の深い学び

「この漢字は5年の漢字です」

という赤ペンを校正マン(マンは少ない。女性が多い職種ですが)から時々、頂戴することがあります。
最近の例では、「学級目ひょう」という表記の前で、「学級めひょう?」としばし、考えたほどです。
「主体的・対話的・深い学び」
がスローガンの指導要領下で、配当漢字以外は触れることもダメというお達し?は誰のためなの?という基本の疑問符に着火!あれこれネットサーフィンしました。

戦後、1948年、教科書会社によって初出が異なるのはまずいということで、1958年「学年別漢字配当表」が示されました。
ちなみに書体は、1968年大蔵印刷局の教科書漢字が使われて漢字書体の標準とされたのだそうです。
なお、現行のものは、都道府県名で漏れていた20字が追加され第4学年までに1026字習得することとされました。
(社会科で都道府県名の習得が必修とされたのに伴うものでしょう)
よって現在小学校卒業までに1026字習得することになっています。

ところで。
先生方が書かれる文章には当然のことながら、
「コドモ」という表記が多く登場します。
多くは、「子ども」と漢字かな混じり書きです。その由来はどこからきているのでしょう?
都市伝説では?「ドモの供」は、お供というような目下に使う言葉からきているから、子供の人権を蔑ろにしている、ケシカラン、が由来だとか。ホントかな?
ついでに、登校も、殿様が居る城に行くの登城が由来だから、封建社会の名残だ。登校ではなく、「学校に行く」にすべき、という意見もあります。
文科の公文書は「子供」で通していますが、登校は不登校というように普通に使われています。
また、深い学び(というほどかいな?ですがー笑)を敢行?してみます。


植木屋さんが入る前。


半日で終了して、268000円也でした。
思わず、自分の稼ぎと比べて、啄木のように「じっと手を見る❗️」

「EUスマホ端子統一」
動画提供:野口敦広(東京都中学校・社会科教諭)

(文責:経験豊かが尊ばれず?の世を嘆いてる Hさん)

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