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本を書くー「やってみる」で見えること

この度、企画で「君が書かないなら僕はやらない!」とありがたいお言葉をいただき、編集担当兼書籍の「執筆」の機会をいただきました。

いつも、原稿を執筆「いただいている」立場。自分が書く、というのはどんな感じか…ワクワクしながらパソコンに向かいました。
やってみて感じたことは、何より「意外に難しい」こと。
自分の担当はわずか8ページの原稿なのですが、自分の内包量の少なさを思い知らされます。

はじめ、勢いよく進めることができました。
「こんなこと、必要だろうな」と、書いているうちに、未来の内容がどんどんと付け足されます。
しかし途中。
「これで良いのだろうか?」と、筆が止まります。
「書きたい!」ネタはあるのですが、その中のどれを選んだら良いか、ふとわからなくなるのです。
なんとか、8ページ目。最初に抱いていた期待や疾走感はどことやら。
いつもならこうして、編集担当に提出します。

時には、赤がごってり入り、ほぼすべて書き直し…ということもあります。
「編集の意図をつかめていなかった」というより、途中にある「不安」が、違う道に誘導した感じ。

「不安」は、事業や企画を進めていく上で、また「人生」でもつきものですが、それを取り除くことこそ、良い企画につながるのかなー、と思いました。
時々、また原稿を書いていきたいな、と願っています。

(文責:いつも腹ぺこS)

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