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noteを1年続けて気づいたメリット、文章を書くコツ

こんにちは。最初の投稿が去年の3月なので、僕がnoteを書き始めてから約1年が経過しました。

最初は友達との会話をきっかけに勢いで始めたnoteでしたが、実際に続けてみると様々なメリットがありました。

今回はそれをまとめて、noteをやっていない人がこれを始めるきっかけになればいいなと思います。また、noteを既にやっている人も、その魅力を再確認するきっかけになればと思います。

それではいってみましょう!

1 noteを続けるメリット

①思考の定着度が上がる

僕のnoteでは、僕が日々考えていることを書いたり、本の紹介をしたりしています。

まず、日々の思考を他人が読める状態にするためには、その思考を論理的に構成し直して、人に伝わるような状態にまで言語化する必要があります。この作業を通して、日々のなんとなくの思考が自分の中でも整理され、思考がまとまっていきます。

本の紹介も同様です。他人の考えていることを「ふんふん、そんなもんか~」って読み取ることと、それを自分の言葉で言語化して説明できるようになることとの間には大きな差があります。自分の言葉で説明し直す過程の中で、自分がちゃんとわかっていなかった部分に気がつき、理解度が大きくあがるわけです。

このように、思考を言語化することによって、思考の定着度があがり、自分や他人の考えへの理解が深まります。

②自分に共感してくれた人が声をかけてくれる

これはかなり大きなメリットだな~と個人的に思っています。自分の考えていることを文章という比較的情報量の多い媒体にまとめることで、自分の思考が伝わりやすく、他の人から声をかけてもらえることが増えました。

これによって、積極的に声をかけるのが苦手な自分でも、話の合う人が増えて、シンプルに人の輪が広がりました。これからも、もし僕の投稿に興味を持ってくださった方がいれば、是非声をかけていただけると嬉しいです。

③文章を書くのが上手になる(=人に物事を伝える力がつく)

これは言わずもがなといった感じですが、やはり文章を書く力は向上します。気になる人は僕の最初の投稿とかを見てみてください笑

実際に僕が文章を書く中でどのようなことに気を付けていたのかは、次の章で書こうと思います。

2 文章で発信をするために

さて、ここからは僕が文章を書く際に気を付けていることを簡単にまとめていこうと思います。何か1つでも文章を書くときの参考になれば嬉しいです。

①論理構成を明確にする

noteを書き始めた当初は、かなりこれを意識していました。論理構成を明確にするとは、単に論理的な文章を書くというだけでなく、自分がどんな論理構成で書いているのか読者にわかりやすくする、ということです。

論理は思考を伝え合うための1つの重要なツールです。思考を相手に伝えるためには、単に文章が論理的であるだけではだめで、読み手にその論理構成をしっかりと理解させなければなりません。

そこで僕のnoteでは、必ず章立てをして、論理の骨格部分を太字にするようにしています。また、できるだけ複雑な論理にせず、一直線に読めるような文章を心がけています。

②読み手の層を意識して、それに併せて行間を埋める

これもかなり意識をしています。他人に伝えるためには、とにかく他人が理解できるような文章を書かなければなりません。僕のnoteはできるだけ誰でも読めるような文章にしたいなと思っているので、前提知識が必要とならないよう、多少長くなってしまっても説明を加えるようにしています。

例えば、「ロースクール」と言われても、ロースクール生や法学部生以外には「???」となってしまうので、「弁護士・検察官・裁判官になるための勉強をする大学院」という形で適宜説明を加えるようにしています。

説明の程度は誰をターゲットにするかによって異なります。別に法学を勉強している人のみをターゲットにするのであれば、いちいちロースクールの説明をする必要はないわけです。

要するに、文章を書く際には、読み手の視点を常に意識して、この言葉は理解可能かな?、もうちょっと具体化しないと伝わらないかな?と考えることが重要ということです。

③難しい言葉・読みにくい文構造を避ける

これは②と被ってきますが、まず難しい言葉は極力避けるようにしています。

②と同様に誰を読み手と想定するのか?によって使うべき言葉は異なってきますが、難しい言葉を使うのは基本的にあまりメリットがないと思っています。難しい言葉には大抵別の表現方法が存在しているので、単純にそちらを使った方が読む側としてはストレスがかからないからです。

また、言葉だけでなく文構造にも注意しています。1つの言葉に複数の修飾語をかけたり、多くのものを「~や」「~と」という形で並列してしまうと、一気に文章が読みにくくなります。適宜2文にわけたりして、ストレスのかからない文構造にすることが大事です。

④付加価値をつける

これは文章の内容の問題ですが、文章を読んだ人が何を得ることができるか?という視点を大事にしています。

ありきたりな考え方や、ありきたりな知識を紹介しても、読み手としては特にメリットがありません。読み手が少しでも「!」と思えるような部分を設けることを意識しています。

⑤スピーチをしているつもりで書く

これはまだまだ上手くいっていませんが、最近は話しているつもりで書くことを意識しています。

面白いな~と思う文章は「その次は?」「このあと何がくるのか?」と前へ前へ引き込まれるような文章だと思います。そこで、多くの人を惹きつけるような上手なスピーチを意識して、前へ前へとどんどん読み進められるような、そんな文章を書くのが今の目標です(笑)

これについてはまだ全然言語化できていないので、次の1年間を通して探って行けたらなと思っています。

3    今後の展望

さて、最後に軽く今後のnoteの展望を書いておきます。

最近「読書のすすめ」という形で本の紹介を始めましたが、いずれは「経済」「心理」「法律」、、、というような形で分野別のマガジンを作ることができたらな~と思っています。僕が興味関心を持った分野について、同時進行でnoteでの発信をすることで、徐々にコンテンツを拡張していきたいと思っています。

また、ありがたいことに、最近友人等から僕のnoteについて好評価をいただくことが増えてきました。僕がnoteを1年継続することができたのは、本当にこういったお声がけのおかげです。これからも頻度に差はあれ、継続して文章を書いていこうと思うので、是非これからも読んでください!

それでは、ここまで読んでくださった方はありがとうございました。何か1つでも参考になった点があれば幸いです。

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