絶望の瞬間…【てんかん奮闘記④】

町医者から紹介状をもらい、
地元の大きい総合病院に行くことにしました。

この病院は様々な科があり、
紹介されたのは「神経内科」

なんじゃそりゃ？と思ったのですが、
とにかく行ってみることにしました。

早速検査を受けました。脳波、ＣＴ、ＭＲＩだったかな。
意外と時間のかかる検査ですよね。

ＭＲＩは３０分程度我慢しないといけないから大変。
でもヘッドホンを装着するとすてきなオルゴールが流れてきます（わかる人にはわかる！）。

午前、３つの検査を終え、病院の食堂でご飯。
まだわけがわからんという気持ちでした。

午後、いよいよ医師の説明を受けます。

さらりと言われました。
医師「てんかんですね」

私「はい？え？いや、えーっと・・・」
医師「複雑部分発作です。」「部分てんかん」
私「・・・」
私「原因は何ですか？！」
医師「わからないですね」
私「なぜですか？」
医師「脳波にてんかんの波が見られます」
私「治るんですか？！」
医師「まず薬を飲んでいきましょう」
　　「イーケプラ１日二回飲んでください」

正直、わけがわかりませんでした。
説明もないし、治るかもわからない…
車にも乗れない…あと８０万円支払ってない…
通勤４キロを自転車で…
もう絶望しかありませんでした。

ただ、やっと自分の症状に適している（と思われる）薬が処方されたことはうれしかったです。
さて、薬を飲んでどうなっていくのでしょうか。

今更気づいたのですが、この病院で脳波検査を受ける数か月前に、
一度別の病院で脳波検査してるんですよね。
そのときは異常なしだったんです。
うーん、謎です。。。