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書評「FREE FLAT FUN」

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伊藤洋一さんのキャリアの試行錯誤から生まれてくる言葉は今の私にとって響くことが実に多い。
この「FREE FLAT FUN」もまさにそうだった。

伊藤さんの考えを、私は下記の解釈として受け取った。

FREE:
自分の「好き」や「得意」に向き合い、その領域を自由に拡大していく。いまの仕事の業種や所属セクションにこだわらず自由発想で。
社内のみならず社外の組織にも積極的に関わる。

FLAT:一人ひとりが異なる価値観を持っていて、相互リスペクトされている状態。上司と部下というような「上下ワード」を極力排除し、チームとしての機能や役割としてメンバーをフラットに定義する。

FUN:上記のFREEやFLATが環境として保証されると、人は自分の意思や想いをもって楽しく行動できる・働けるようになる。

「この企画考えているとき、絶対打ち合わせ中に盛り上がってたでしょう?」
と得意先から言われることがたまにある。

そういうプロジェクトは間違いなく上手くいっている証拠だし、
チームのFREE・FLAT・FUNが上手く回っている証拠だったりする。
心がけていきたい。

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