【思ひ出#1】学園祭運営委員会
こんにちは。お久しぶりです。がいはです。
突然なんですけど、思い出話というか、自慢話をします。
人生で一番熱中した学園祭運営
ぼくは、大学1年〜3年の間、大学の「学園祭運営委員会」に所属してました。委員会とは言いつつも、サークル団体なので、ワイワイ、イェーイ、って感じの組織です。
かと言って、400人規模のサークルだし、それなりの大学のそれなりの学園祭なので、芸能人呼んだりとかあります。
んで、ぼくは大学1年で企画の司会、大学2年で動画制作指揮とステージ司会、大学3年である部署の統括、って感じで、かなりガッツリやってました。特に3年の時は、大学生活すべてを注いでました。
その名も、『戦略統括』。
運営組織は、企画局、総務局、って感じで部署が分かれていて、それとは別で全構成員が所属可能の発展的なプロジェクトを行う部署がありました。それが『戦略』。そしてぼくは、そこの統括をやらせてもらってました。
具体的には、学園祭テーマソングMVの制作、オリジナルグッズの制作、学園祭の世界観を表現する動画の制作、地域を走るコミュニティバスとのコラボ動画制作、衣装の制作、学園祭マスコットキャラのテーマソング制作、ミス・ミスターコンテスト出場者や学園祭に参加する団体とのコラボ活動、などなど。数多くのプロジェクトを指揮していました。
今考えると、ものすごいキャパだなぁ、すげぇなぁ、と我ながら思います。
でも、苦しい瞬間はありませんでした。学園祭が本当に大好きで、組織の上に立って人を動かし、プロジェクトを動かし、組織を変えていく活動が、楽しくて楽しくて仕方なかったんだと思います。誰が見ても、周りより抜きん出て熱量に溢れていたんじゃないかなぁと。
ちょっと今回はその「戦略統括」で取り組んでいたプロジェクトを、自身で振り返る意味も込めて、紹介したいと思います。
ちなみに自慢ですが、これらのプロジェクト全てにおいて、企画から実行までを統括してました^-^
学園祭運営で統括として取り組んだプロジェクト
①【学園祭テーマソングMV『ラナルータ』】
例年、音楽サークルに作詞作曲を依頼して、学園祭のテーマソングが作られていたんですが、認知度が低いっていう課題があったんですよね。
そこで、ミスコンのファイナリスト5名のMVへの出演と、映像技術サークルへの動画編集の協力を試みて、3団体合同の大規模な取り組みをしたのが、この「テーマソングプロジェクト」。
絵コンテや香盤表の作成、一眼レフ使った当日の撮影も、ぼくがやってました。ほんとに貴重な経験だったなと感じます。
⬇️完成したMVがこちら⬇️
②【IKEBUSツアー動画】
キャンパスが池袋にあるんだから、このサブカルな街と協力しないなんてもったいない!っていう思いがありました。コロナ禍で地域連携がさらに希薄化していた中、どうにかこうにかして豊島区とつながってコラボを実現させたのが、この「池袋×学生プロジェクト」。
具体的には、池袋の街を走るコミュニティバス「IKEBUS」(WILLER株式会社が運営してる)と、豊島区に企画提案をして、「立教生がIKEBUSに乗って池袋を周遊するツアー動画」の制作を行いました。スケジュールの調整、絵コンテの作成、当日の撮影・編集もやりました。
ただ、結果的に動画は完成したものの、動画のクオリティが出演者の表現力次第になってしまっていたり、ぼくの編集スキルが不十分だったり、そもそも広報不足で再生回数が伸びなかったり、などなど。プロジェクト全体が成功したとは言えない感じでした。
せっかく実現した地域とのつながりも、後輩の代ではなくなってしまったみたいで、残念。
⬇️完成した動画がこちら⬇️
③【学園祭マスコットキャラクター『えすぺん』のテーマソングMV】
こちらもまたまた、テーマソングMV。今回は学園祭のマスコットキャラクター『えすぺん』(めちゃくちゃ可愛い)のテーマソングで、楽曲の作詞・作曲・歌唱もすべて運営委員会のチームでやりました。
NHKみんなのうた風なテイストで制作し、えすぺんの可愛らしさを存分に発揮できたかなと思ってます。
これも撮影と編集を全部ぼくがやったんですが、わりと自信作なのでぜひ^-^
⬇️完成したMVがこちら⬇️
④【世界観V『Entrance』】
実はうちの学園祭は、「世界観」というものを強みにしてまして、学園祭全体を統一のコンセプトで飾ることで、1つのテーマパークのようなコンテンツにすることを目指してました。
その世界観が『魔法学校』。
「うちの学園祭=魔法学校」というブランドイメージを世の中に浸透させたい、という目標を掲げていて、ぼくが統括していた戦略は、その世界観を司る組織でもありました。
その代表プロジェクトとして取り組んだのが世界観Vの制作ってわけでして、魔法学校を表現した動画になってるんですよね。
編集は、運営委員会のクリエイティブ局って組織の人がやってくれたんですけど、とにかくクオリティがすごい。まじで見てみてほしい。ちなみにぼくは、プロジェクト全体の統括、撮影の進行管理をしてました。
⬇️完成した動画がこちら⬇️
⑤【オリジナルグッズ】
大学の学園祭ってオリジナルグッズを売ってるイメージありますよね?ところがうちの学園祭では例年、大々的に作られてなかったんですよね。
そこで学園祭のオリジナルグッズを制作しようって取り組んだのがこのプロジェクト。
グッズ制作の知識もノウハウもなかったから、利益も出てないし、グッズの質もあまりよくなくて、正直、成功したとは言えない感じでした。でも、後輩の代でこの取り組みを継続してくれて、プロジェクトが定着したってのが、非常に大きな成果だったなと思ってます。
1個下の後輩がほーんとにすごいがんばってくれて、恵まれてたなぁという気持ち。
⑥【魔法学校のマント】
先程紹介した、世界観「魔法学校」に合わせた、衣装を制作するというプロジェクト。
予算が限られている中、後世にも使い回していけるよう、それなりの素材を買って、型紙を作って、ミシンでウィーンッってやって、黒いマントを作りました。思ってたより色んな場面で使ってもらえて嬉しかった記憶。
このプロジェクトも、衣装制作経験がある1年生ががんばってくれて、無事に形になったんですよねぇ。ありがたい。
⑦【あなたが入学するのは魔法学校の何学部?】
生年月日とか血液型とか入力すると診断結果が出る、みたいな占いあるじゃないですか?その魔法学校ver.を作ってみようっていうプロジェクトです。
星座とかを選択すると、魔法学校の学部が診断されて学生証が発行されるっていう仕組み。
学生証のデザインと診断サイトの作成は運営委員の仲間がやってくれて、かなりクオリティの高いものが完成しました。でも、結局学園祭がオンライン開催ということもあって、広く拡散させることが出来ず、もったいないことをしたなぁという反省もあります。
⑧【SNSの管理】
学園祭というイベントを開催する上で、SNSは欠かせません。うちの学園祭では、芸人を呼ぶステージ、音楽バンドのステージなど、それぞれの企画ごとにSNSのアカウントが存在し、その運営方法に統制が取れてないっていう課題を感じていたんですよね。
具体的には、使ってほしいハッシュタグ、推奨される投稿時間帯、投稿する画像に共通の帯を付ける、といったルールを作って、運営委員向けに徹底をお願いしました。
しかし、なかなかそのルールが浸透し切れず、そもそもそれをすることで具体的にどんな成果が出るのかも可視化できず、SNS運用の難しさを痛感しました。
⑨【参加団体紹介動画】
学園祭はもちろん芸能人を呼ぶ企画が目玉ではありますが、メインは部活やサークルといった団体の学生がパフォーマンスを行ったり、飲食出店をしたり、というものになります。
その参加団体を紹介する動画を作ろうっていう取り組みがこのプロジェクトです。
しかし、このプロジェクトは途中で断念する形になってしまいまして。。。
インタビューに応じてくれるサークルを探し、後輩に司会進行をお願いし、撮影を行い、というところまではよかったのですが、結局、編集に人と時間を割くことが出来ず、動画の完成に至れなかったんです。
あまりにも他のプロジェクトを抱え込みすぎて、ぼく自身の手が回らなかった、というのが正直なところでして、非常に反省をしています。
他にも挑戦したいと思っていたものの、実現せずに終わってしまったプロジェクトがいくつもあります。
⑩【実現しなかったプロジェクト】
・VRワールドの制作
・公式ウェブサイトの拡張
・地域の飲食店とのコラボ企画
・本部企画(芸能人企画、ファッションショー、歌うまコンテストなどの総称)の体系化とブランディング
・魔法学校という世界観の更なる浸透
・運営委員会内の進捗報告の徹底
・OBOGの強化
・協賛の強化
といった感じでたくさんありますね〜。
色々挑戦してきたけど、まだまだやりたかったことがたくさんあったなぁと、振り返って感じます。
それくらい学園祭運営が大好きだったし、3年間じゃ全然足りないくらい、ほんとに熱中してました。
最後に
っという感じで、長々と自慢話をしてきましたが、それだけ時間もお金も労力もすべてを割いた、一生の思い出なんですよね。
ほんとに大変だったし、ほんとに楽しかった。
自分自身も大きく成長できたと思ってます。
すでに就活のガクチカとして活かされてますが、この先も、この経験が役立つことを期待してます。
そして、この学園祭運営を通して出会った仲間たちとは、これからも末永く仲良くしていきたいなぁと思いますね。
以上。がいはでした。
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