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人間のカラダは体重で測る?体積で測る?

健康診断で太り過ぎか?痩せ過ぎか?の目安は一般的に体重のkgで測りますが、同じ体重、同じ身長でも太って見えたり、痩せて見える人がいます。
ボディメイキングのバランスの良し悪しは身長も関係しています。
同じ体積でも、身長が高い人は一般的にバランスが良く見えます。

人間のカラダは体重計で簡単に測ることができますが、体積でどう測れるのか?と考えたことがあります。
人間のカラダを体積で測る方法は一定の水を計り入れ、人間が全身を入れ水を溢れさせてからの減った水の量の立方mの容量で計ります。

美しいバランスをキープしている人のカラダは、外見から観ると同じ体重や体積でも身長の高さに差が出てきます。
美しく引き締まった美脚、美尻、ウエスト、バスト、首長、小顔にもバランスの良し悪しが関係し、同じ体重で同じ身長でも痩せて見える人と太って見える人の差があります。

カラダの中身を比較してみると、同じ体重と同じ身長のカラダの中身の違いが現れ、骨や筋肉の質で違いが出てきます。
実は体重が同じ80kgでも筋肉が重い人や軽い人、また体脂肪の多い少ないでエクササイズを同じように続けても体重が減りやすい人と減りにくい人がいます。
普段、洋服で隠れる部分が太り気味でも手足が長く手足が細い人は痩せて見えます。
エクササイズを続けて見た目が変わっているはずなのに、体重が減っていない人もいらっしゃいます。
全身の体内でどんな事が起きているか?不思議に思いますが、体脂肪率が下がると痩せて見えます。
説明が難しく不思議に感じますが、同じ3500gの体重の赤ちゃんを男の子と女の子を抱いてみると、男の子が重く感じ、女の子は軽く感じます。

また、不思議に感じることですが体重が同じでも生きている人間と、死んだ人間では死んだ人間は重く感じます。
その答えは明確には分からないままになっています。

先日、久しぶりに1日1800カロリーの食事を2週間続けるチャンスがあり、3kg痩せる予定を立ててみましたが、何と若い時のように体重が減らず、たった1.5kgの減量で終了しました。
年齢と共に基礎代謝は下がり、若い時の3日ダイエットで簡単に3kg減という計算はみごとに外れました。
"若い時はきれいだったのに" "若い時は身長ももっと高かったのに" "若い時は運動したらすぐ痩せたのに" と嘆く女性は多いものです。
40才を過ぎると"〜だったのに"と思うだけでストレスになります!
焦らず、「食事」「毎日の生活習慣」「運動」を見直し、1週間続けられたら、1ヶ月続けてみる、1ヶ月続けられたら3ヶ月を目安に実行してみましょう!

体重1〜2kgの増減に一喜一憂しないで下さい。
骨格筋率や基礎代謝量、体脂肪率や外見のボディバランスが大切です。
体重500gの増減は気にしないで下さいね。
3kg減らすと安定するものです。
「カラダの外見とカラダの中身に」注目しましょう!


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