南雅子

「整体エステGAIA」主宰。エステに整体カイロを取り入れたオリジナルプログラムによる施…

南雅子

「整体エステGAIA」主宰。エステに整体カイロを取り入れたオリジナルプログラムによる施術・エクササイズで「なりたい体づくり」を指導。著書41冊92万部以上を刊行。美しいカラダづくりの提案、女性の体の『美容』=『健康』について情報を発信してまいります。

最近の記事

花粉症対策ーエクササイズ

45年間、花粉症に悩む多くの方々にお会いしてきました。 ほとんどの人が一旦、花粉症の症状が発症すると自律神経は敏感に反応して毎日の生活に支障をきたしてしまいます。 それらの反応は化粧品に過敏に反応し、化粧品かぶれを引き起こす人間のカラダの仕組みのメカニズムに似ています。 化粧品は何を使用したか?がわかりやすく、反応の実験も比較的難しくありません。 化粧品カブれの原因は調べられても、花粉の接触は目に見えないので中々原因の特定は難しいものです。 多くの化粧品かぶれの症状をおこし

    • 花粉症

      もうすぐ花々や木々がそろそろ咲き始めたり芽吹き始める頃、花粉症が心配な人や家族に花粉症がいる人にとっては気になる季節ですね。 2019年に行われた全国調査によると、花粉症の人の割合は約43%で、日本人の2〜3人に1人が花粉症であることが判明したそうです。中でも最も多いのがこれからの季節に飛散量が増えるスギ花粉症です。 風邪?か花粉症の違いは発熱加減や目やのどや咳の症状でわかりますが、微熱の初期では迷いがちです。 もしかしてら花粉症?と思ったらセルフチェックをしてみましょう。

      • 左右差のない「足」「脚」づくり

        2024年は慌ただしい中、あっという間に1ヶ月が過ぎてしまいました。 毎日の報道に心を痛める中、日本人らしい前向きな姿勢に頭が下がります。 少しでもお役に立てる事をさせていただきたいと思います。 「生活用水や飲水の問題」や「悪臭」など清潔好きな日本人にとっては深刻な問題です。 日本のトイレ機器の良さはよく知られるところですが、今回のような災害地や家庭でも使える水が不要な介護用にも使用できる良いトイレ機器が紹介されていました。 度重なる地震や災害、高齢化に備える為に日々研究さ

        • 明けましておめでとうございます

          新年早々に去年9月に発刊した「死ぬまで寝たきりにならないごろ寝整体」が重版と重ね皆様のおかげさまと感謝しております。 「死ぬまで歩くには1日1分股関節を鍛えなさい」の重版を重ね17刷になり、新しいムック版の新刊も予定されております。 少しでも皆様の健康で美しいボディづくりにお役に立てますように努力していきたいと思っております。 新年早々大変な年明けになりましたが、これからは穏やかな一年になりますよう願っております。 本年も宜しくお願い申し上げます。

        花粉症対策ーエクササイズ

          クリスマス・年末年始の食べ過ぎ

          2023年もあと少し、一年が過ぎようとしています。 コロナ感染も収束気味で街中は人出で混雑しています。 年末年始に向かって体調管理で気をつけたいことは"食べ過ぎ"です。 寒さが一段と厳しい季節は「温める」&「腹八分目」で免疫力を最大限まで高めましょう。 免疫力の要である白血球に目一杯働いてもらうには、冷えと食べ過ぎを防ぐことが必要です。 そのため、まずできる対策としては、昔から言われているように「腹八分目」を心がけること。また量を抑えるだけでなく、血を汚す原因になる糖や脂質

          クリスマス・年末年始の食べ過ぎ

          42冊目「死ぬまで寝たきりにならない1日1分ごろ寝整体」が重版になりました

          前回ご紹介したように睡眠の質が低下したり、不規則な食生活や運動不足はカラダの調子を乱す原因になり、カラダの調子を上げることはできません。 前回に続いて、一段と寒くなる季節に向かい生活習慣を見直してみましょう。 朝食を食べて体温を上げる 朝食を食べることで、それまで低かった深部体温が徐々に上がって体が活動モードになります。睡眠に関係するホルモンを作るトリプトファンを多く含む納豆や卵などがおすすめです。 就寝90分前頃に入浴 寝る前に深部体温を上げておくと、上昇した反動で急降

          42冊目「死ぬまで寝たきりにならない1日1分ごろ寝整体」が重版になりました

          眠りの質チェック

          生活習慣を見直して眠りの質を改善してみませんか? ぐっすり眠れた朝は気持ちよく目覚め、その日は快適に過ごせます。 こうした毎日を送るには良質な睡眠をとらなければなりません。まずは生活習慣を見直して快眠を手に入れましょう。 眠りの質チェック しっかり寝たはずなのに疲れがとれない人は眠りの質が低下している可能性があります。チェックしてみましょう。 ◻︎布団に入ってもなかなか眠れない ◻︎眠っている途中で何度も目を覚ます ◻︎昼間に耐えがたい眠気に襲われることがある ◻︎寝ついた

          眠りの質チェック

          腸の不調

          今年もあっという間に1年が過ぎようとしています。 コロナ感染リスクも収まり始め、クリスマス、お正月と会食の機会も多くなり胃や腸を大切に整え続けるのが難しい季節。 美味しく、楽しく会食するために胃や腸のエクササイズも大事ですが、胃や腸は、カラダの中の内臓なので整えたり、運動はどうしたら?と考えてしまいますね。 今回は腸について考えてみましょう。 12月は忙しい季節、自律神経も乱れ、寒い季節は特に疲れが重なると、腸の働きは弱りがちになってしまいます。 腸の働きの良し悪しは、お

          腸の不調

          首コリ・肩コリ・腰コリ・頭コリの原因は「座りすぎ」

          日本人は世界で一番座っている時間が長いそうです。 あなたは、1日の中でスマホ時間とデスクワーク時間は、振り返ってどの位か考えたことがありますか? 仕事の形態によって座位時間は違いますが、帰宅して食事の時間、その後のくつろぎタイムでゆっくり座りながら音楽や映画、読書などで楽しんでいませんか? 振り返って、座る時間を考えてみると75%の人が10時間以上とも言われています。 休日ともなると、どの職種でも9時間以上も座っているそうです。 歩くことやエクササイズなどの運動が大切とわか

          首コリ・肩コリ・腰コリ・頭コリの原因は「座りすぎ」

          長時間のスマホ&パソコンの見過ぎによる不調

          スマホやパソコン使用を長時間続けることは、首、肩、背中、足に弊害が出ることは知られるようになりましたが、ゲームやニュースなども見ることができ便利になることで、座りながら使用時間を減らすのが難しい時代になりました。 脳を働かせながらのスマホやパソコン業務が長時間続くと必ず「首コリ」「肩コリ」「背中コリ」「腰コリ」になってしまいます。 首、肩、背中、腰周りの筋肉が硬く固まると血液やリンパの流れが悪くなり、次に「頭コリ」にまで連動していきます。 心臓から上に流れる血液の循環が悪く

          長時間のスマホ&パソコンの見過ぎによる不調

          スマホやパソコンによる首コリ・肩コリ・背中痛・腰痛・脚痛などの不調

          現代では子供から老人まで「スマホ」や「パソコン」を使用した経験がないという人は少なくなりました。 そして、その弊害による不調のしくみがだんだんわかるようにもなりました。 首が前に傾くことで頭を支えている背骨のSカーブが深くなり、前首、前肩、猫背、骨盤歪みなど数々の歪みが出てきます。 上半身の頚椎や胸椎が曲がり歪むことで、首が前に出た猫背気味になり上半身の内臓が下がり、ウエストのくびれもなくなると下半身の腰椎も歪んだり詰まったりしがちになります。 一番多い腰痛や椎間板ヘルニア

          スマホやパソコンによる首コリ・肩コリ・背中痛・腰痛・脚痛などの不調

          正しい腸活で便秘解消

          動きの鈍った腸がポッコリお腹をつくります。 ストレスや外的要因により腸の動きが鈍ります。 長くうねうねと体内の伸びている腸。便秘の原因がこの腸にあるのは何となくわかりますが、便秘がちな人とそうでない人の腸がどう違うのでしょうか? 腸は1時間に3センチを押し出していると言われていますが、この押し出す動きが腸のぜん動運動といわれるもので、ストレスや冷えの影響を受けると、活動が鈍くなってしまいます。 また、腹筋運動弱いと胃などの内臓が腸を圧迫。姿勢の悪さや歪んだ骨盤も腸を圧迫します

          正しい腸活で便秘解消

          毛穴

          毛穴に悩む人々に多い顔の鼻周りにできる毛穴のブツブツや黒ニキビ、脇下の毛穴から分泌される脇のニオイ、手のひらから分泌されるベタベタ手などがあります。 ニキビができる原因や症状・治し方に続いて、ニキビができる部分の毛穴のしくみについて考えてみましょう。 皮膚には毛髪や体毛が生えている「毛穴」と、汗が分泌する汗腺と呼ばれる汗の分泌穴があります。 どちらも体内でできた余分な排泄物を排出する役目があり、毛穴からは皮脂が分泌される皮脂腺が発達しています。 毛穴に悩む人は、顔が見える部

          腸活で元気なカラダをつくる−2

          腸活で元気なカラダをつくるためには、カラダの冷えと表裏一体の「便秘」を解消することが大切です。 便秘の原因のひとつは「冷え」によって、カラダの機能全体が停滞していることもあります。 その結果血流が滞り、腸の運動が鈍くなるのです。腸の運動には筋力も関係しています。一般的に女性の方が筋力が少ないので、便を押し出す力が弱く、ますます便秘がちに。ストレスが原因で起きる便秘も。内臓の動きをつかさどる自律神経がうまく働かないため、消化吸収、排泄にまで影響を及ぼします。 便秘の状態が続くと

          腸活で元気なカラダをつくる−2

          腸が変わるとカラダが変わるー1

          腸活は、美容と健康につながる大切な習慣のひとつ。サプリメントや乳製品、野菜などを摂る手段で行うのが定番ですが、簡単な食習慣で効率よく行いたいものです。 腸は私たちの美容や健康を左右する大切な臓器です。 わかりやすいだけでも腸の働きには「代謝」「吸収」「免疫」「神経」「排泄」「解毒」「内分泌」などがあります。 腸活は20代以上の女性の9割が関心を持ち、3割以上の方が実践している習慣のひとつです。 腸活と聞くと、「乳酸菌」や「善玉菌」というキーワードを思い浮かべ、善玉菌を増や

          腸が変わるとカラダが変わるー1

          人間のカラダは体重で測る?体積で測る?

          健康診断で太り過ぎか?痩せ過ぎか?の目安は一般的に体重のkgで測りますが、同じ体重、同じ身長でも太って見えたり、痩せて見える人がいます。 ボディメイキングのバランスの良し悪しは身長も関係しています。 同じ体積でも、身長が高い人は一般的にバランスが良く見えます。 人間のカラダは体重計で簡単に測ることができますが、体積でどう測れるのか?と考えたことがあります。 人間のカラダを体積で測る方法は一定の水を計り入れ、人間が全身を入れ水を溢れさせてからの減った水の量の立方mの容量で計り

          人間のカラダは体重で測る?体積で測る?