コリーヘンリーを観に行った話②

あまりにも感動しすぎて言葉が出ない。

エネルギッシュでパンキッシュであんなにグルーヴィーでありながら丁寧で繊細な音作りをするには一体どうしたらいいのだろうか?

コリーのオルガンも歌も本当にめちゃくちゃ良かったがベースとドラムのリズム隊が本当に素晴らしく主旋律であるコリーが発する音にコンマ1秒も遅れることもなく適切な音の量を射的でど真ん中にぶれることなくぶつけ、お互いの音がぶつかり合って壊れそうなほどのエネルギーをこれまでの過去の演奏の賜物による阿吽の呼吸で生かし合っていた。


こればかりは実際に見てもらわないことには伝わらない。今日で音楽に対する価値観への変化とそれに対する許容を余儀なくされている。

後気づいたのが普段よりかなり疲れがあるという点。本当にいい音楽は聴いているだけでもエネルギーを消費するのだということを確認できた。






コリーとほんの少しだけお話しすることができた。俺の今の下手っぴな演奏なんかでは夢のまた夢だけれど一緒に演奏することができたら涙が枯れ果てるほど嬉し泣きし、五臓六腑が揺さぶられるほど音楽を楽しむということを経験できるのだろうなと



そんなことを考えた一日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?