ライブ前日、本を読んでた
最近妙に面白いものを書かなければ、と言うプレッシャーがあり書くことのハードルが上がっていた
ので、気軽に書きたいなとiPadを開いた
ここ2ヶ月ほど平日は晩ごはんを作っている
今日は唐揚げだった
唐揚げの素を買ってなかったなと思ったけどググれば美味しいレシピを公開してくれているのでキューピーのレシピで作った
マヨネーズが出てくるかと思いきや出てこなかった
最近料理に関してハードルが下がってきた
切って下味つけて粉振って揚げるだけである
野菜も切って焼いて、切って盛ってするだけ
明日はライブ。午前中に出発して明後日の夜に帰ってくる予定
明後日の夜はお惣菜かお弁当を買ってこようと思ってるから、今日のうちにズッキーニを使いたかった
でも手の込んだことが急にできるわけではないので、青空レストランで見たのを真似して焼くだけ
塩、味の素だけでもおいしかった
ズッキーニを半分に切ろうと思ったら包丁が斜めに入り、私の分は分厚くなった
量の多い方を取ったのか、と思われたかもしれないけど、父に厚い方はみずみずしいかも、と言うと薄い方をとっただけのことだ。想像通りみずみずしかったけど、火の入ったところと両方楽しめて私は好きだった。
くどうれいんさんの本を最近2冊読んだ。
「うたうおばけ」と「コーヒーにミルクを入れるような愛」だ。
もしかしたら間にも作品があったかもしれないけれど、この2冊を読んで私はとても嬉しいことがあった。
うたうおばけで付き合った人と、コーヒーにミルクを入れるような愛で結婚していたからだ。
こんなことあるだろうか
ワッ!っとなったし、外国人がするオーマイガー!のような身振りをした
水卜麻美と中村倫也が結婚した時くらい嬉しかったんだけど
それらは図書館で借りた本で木曜日に返却日予定だったが水曜木曜でライブ一泊二日だったので余裕を持って月曜日に返却した
しかし「コーヒーにミルクを入れるような愛」を最初の方しか読んでなかった
それで読み進め、3時間で読むと(私って3時間で本読めるんだ…)と変な感動をした
読み返したい気持ちがあったけれど、そのまま図書館へ向かった
降水確率40%で降られたくなかったから
くどうれいんさんのエッセイは物語みたい
話に一貫性があり、短編小説を読んでいるよう
人が好きで、人に好かれる人なんだなと感じる
ご本人も人が好きで、と書かれていたように思う
なぜ読んだかって好きなイラストレーターさんと交流があるようで、そのうちSNSで見かけるようになったから気になって読んでみたらファンになった
人柄が素敵だと思う
そう、話は変わって観葉植物のお話になる
かわいいな、と思っては増やしていたのだけど、枯れてしまったりが続いてこれは増やすより今いる子を愛でる方がきちんと愛せるのでは、と気づき買うのを一旦やめて家の子を見るようになった
ホイホイ買っていた頃はうちの子を見る余地が少なかったように思う
最近は毎日眺めている
水は足りているか
葉は枯れていないか
栄養剤いるか?
あんまりやると逆に枯れるか
などと見ている
葉がきれいだ
ツヤツヤしていてかわいい
全体の8割を枯らしてしまった子がいて、ググった結果根本から切って回復を待ったほうがいいとのこと
その子が小さな芽を出してくれた
本当にごめん、虫がいないか不安になってチェックできず水やりを疎かにしたから…
でも生きてくれてありがとう、と思っている
葉が全て落ちてしまった子もいる
枝だけになり、これは室内が合わないんだろうかとベランダに出してみた
様子見だ
あとは葉が枯れ気味の子
根腐れしてないか心配になって鉢から出して乾燥させた
そしたら私のうっかりで鉢に別の種を蒔いてしまったのでまた鉢を用意して植えたい
あと面白いのは甘夏やスイカの種など、食べた果物の種を複数蒔いた鉢からボアッと芽が出てもはやなんの芽なのかわからないけどとてもかわいい
アボカドの種から育って茎がニョキニョキ長くなった子がいる
育ち方がアンバランスで本当に背は高いのに葉が少ない
でも7枚まで増えた
茎は40cmくらいあるのにね
その子があまりにもかわいいので、アボカドの種を他に2つ水耕栽培している
今はまだほぼ種で、根が出るのを待っている
種でもかわいい
エッセイを書くんだ!と息巻いているけど実際に面白いものを読むと私のは日記だなと思う
とても構成からすごくて本当に小説みたいなんだ
私のは出来事を並べている気がする
書くことが好きなんだろうなあ
でも誰しも物語は存在する、と思う
私の今日も、描き方によっては物語になるだろう
どんな日もきっと
今日はライブの前日何しよう、と思って本を一冊読んだ
あまりに重く、あまりに複雑で
身勝手な人、理解できない人、愛していたはずの人、そもそも愛していたんだろうか
そんなふうに、混沌としていた
何を読んだかというと、
「菜食主義者」ハン・ガン
楽しい本ではない
けれど読む手は止まらなかった
色々考えた
面白かったという言葉が適切なのかもわからない
他の作品も読みたいと思った
韓国文学に初めて触れたように思う
これからも色々読んでいきたいな
私のはエッセイと言うより、日記でいいのかもしれないね
それか文字ラジオと思ってもらっても面白いかも
今日はさ
働かないぞ!なんて思ってたのに
働いてない自分は大丈夫なんだろうか、と思ったりした
本を読み、文章を書き、料理を作り、ギターの練習をして
韓国語の勉強を再開したいと手頃な本も借りて読んでみて
って、やりたかったはずの生活ができている
これを年初めは望んでいた
そうやって人は自分にないものばかり見てしまったり、求めたりするんだろうなあと笑ってしまう
今はきっと幸せなのだろう
せっかく時間がたくさんあるのだから、今しかできないことをやりたいものだ
働いても、働かなくても
どんな選択をしたとしても、それで良かったのだと
思えるように過ごすしかない
さあ明日はライブだ、プチ遠征だ
初めてのライブなんて一週間前から緊張していたのに今日は何にも考えてなかったな
明日推しと同じ空間にいるなんてまだ夢みたいだ
なんと公演前のサウンドチェックを見れる席が当たったので明日は大変なんだぞ〜
お城と神社も寄る予定なのでそれも楽しみ
神社寄る度お守り増えてしまうかもしれない
あとおみくじ
いやはや、とても楽しいですね
なんだ、楽しいんじゃん
そのためにも今日はもう寝なければ
それではそれでは
熱中症にお気をつけて
せわあしでした
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