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2000円の自己負担で6万円の商品がもらえる!!

あなたはふるさと納税をしているだろうか。

ふるさと納税とは、わかりやすく一言で言うと、税金を納めるとお礼として返礼品(お肉や、お米、フルーツなど)がもらえるものだ。

年収500万円の人であれば、2000円の自己負担で約6万円分の返礼品を受け取れる。

2021年7月、総務省の発表によると、2020年のふるさと納税額が過去最高額の6275億円になった。また、ふるさと納税を実施している人数は10人に1人というデータがあったりする。意外と、ふるさと納税はみんなしているものなのだ。

CMなどでふるさと納税という言葉を聞いた人がいると思う。しかし、ふるさと納税がどういう制度について詳しく知らないという人もいると思うので、ふるさと納税について詳しく解説する。

◯ふるさと納税とは


ふるさと納税とは、わかりやすく一言で言うと、税金を納めるとお礼として返礼品(お肉や、お米、フルーツなど)がもらえるものだ。

例えば、大阪市に住んでいる人が熊本県玉東町に1万円分の寄付をすると、お米15kgが返礼品(お礼)としてもらえる。さらに、その1万円分の還付・控除(住民税を大阪市に支払ったものとしてカウントしてくれる制度)が受けられる。
*寄付金額についての申告が必要。

つまり、税金を支払うと返礼品がもらえる。

もちろんお米以外にも、長野県須坂市に寄付をするとシャインマスカットをもらえたり、静岡県富士宮市に寄付をすればティッシュペーパーをもらえたりする。

市町村によってもらえるものは様々だ。

だから、ふるさと納税をアマゾンや楽天で買う感覚で利用すると税金も納められて欲しい返礼品がもらえて一石二鳥になる。

◯どんな人がふるさと納税をできるのか。

 それは、寄付する人が納税者であると、控除対象の原則となる。
*自己負担(2000円)以上の寄付金額は所得税や住民税から控除されるので、2000円以上の寄付が最低必要となる。*2000円は自己負担として払わないといけない。

例)年収500万円の人が、本来支払うべき、所得税は約21万円、住民税は31万円の計52万円である。
もし、6万円2000円分のふるさと納税した場合、支払うべき税金は52万円ー6万円=46万円で済む計算となる。
いくらまで、ふるさと納税をすることができるかは、扶養家族の人数や年収などで大きく変わるため、各ふるさと納税サイトでふるさと納税シュミレーションができるのでそれを活用してほしい。

ここで注意するのは、専業主婦や所得のない学生や、給与所得が106万円以下のアルバイトやパートの人は、ふるさと納税を活用することができないという点だ。

正社員として働いていたり、派遣として働いている人などは是非おすすめしたい。

◯ふるさと納税をどこでするのか。

楽天経済圏の人は楽天市場でふるさと納税ができるので利用して欲しい。
ちなみに、楽天ポイントも貯まるので楽天をよく使う人はおすすめだ。

その他であれば、「ふるさとチョイス」「さとふる」「ふるナビ」「auPAYふるさと納税」などがある。

それぞれのサイトで載っている返礼品が異なったりするので、自分にあったサイトを利用するのをおすすめする。

ふるさと納税を利用して、お得に買い物をしよう。


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