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クローズドインターネットとAI

副題:そこにヌクモリティはあるんか
ミニコラムです。

ネットやウェブと言えば、SNSや検索エンジンを思い浮かべるでしょう。
現在のインターネットのスタンダードはオープンで自由なものです。

ですが、この1年でその概念がゆっくりと変わっている気がしました。
ですので「クローズインターネット」という言葉を作ってみました。

これは、WAN(広域ネットワーク)に近い概念です。
身近な例として、SNSの非公開アカウントやLINEのグループなど。
これらの小さなコミュニティが加速的に増えると考えられます。その理由は以下の通りです。

・AIの急速な発展
・インターネットと現実の距離が近い
・情報伝達速度の向上
・情報リテラシーの向上

AIの発展により、誰でも簡単に「見分けずらい」嘘をつくことができ、嘘によるリスクも少なくなりました。
一方、オープンなコミュニティは基本的に荒らし行為(ボット)に弱く、その対策は運営側に任せる限界があります。

従来は環境の変更や対策ツールの導入、無視するなどの対応をしていましたが、解決に時間を要します。
一般的に人は正しい手順で行動するのは良しとしますが、
AIなどの非人間が人を装うのは心地よくないでしょう。
人を人と見分けられるように小さなコミュニティとなるのです。
3人中、一人がAIならすぐにボロを出すと思いますが、母数が多くなると隠れたAIを探すことは難しい。

インターネットは最近まで別世界と考えられていましたが、
最近ではその現実との境界はなくなりました。
ただし、現実では言いにくいことをインターネットで発言できるというメリットはあるのでリスクとメリットがつきまといます。

炎上させたり、トピックが変わると消えてしまったりします。
一週間前の話題を覚えている人は少ないでしょう。
小さなコミュニティでは、異常なことに対処が容易であり、
情報もより深くなると考えられます。

情報の速度が速くなり、コンテンツの消費も速くなりました。しかし、その速さについていくことは難しいです。一部の人は、コンテンツを深く楽しみたいと思っています。また、人以外の介入を嫌う傾向もあります。SNSは承認欲求のステージであり、一方、クローズインターネットは自己探求のステージになると言えます。

ググレカスという言葉があります。これは、「検索エンジンで調べればわかることを聞かないでください」という意味です。しかし、最近はAIと広告主義により、グーグルの利便性がなくなってきています。将来は、情報を持つ人に直接問い合わせるか、自ら検証する必要があるでしょう。

問い合わせもAIや外国人の手によるものになるでしょう。メールや電話などのクリティカルなツールは使用できなくなるかもしれません。

クローズインターネットでは積極的にコミュニティに参加し、自身が管理者になることが重要です。また、オープンインターネットが再び正しい姿に戻ることを願うべきです。

AIとの会話はますます増えるでしょう。しかし、最新の情報をAIが得ることは難しくなるでしょう。法的な制約により、情報は自己責任で保護されなければなりません。過度に保護された情報にはAIもアクセスできず、情報を買うことが一般的になると予想されます。

それにもかかわらず、情報を発信する意味はあります。それはボランティアとしての役割です。クローズした世界は選ばれた人だけが成長できる場所である一方で、オープンな世界では多くの人が成長できます。

とまぁAIを使って文章を書いたが、やはりかさ増しも容易にできる(オチ)

おまけ お布施+クローズドインターネットに必要なアプリ

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