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わたしとオリンピックのつながり

オリンピック開会式の日、つながりを読了した。

勝間和代さんが過去に勧められたこともあって読みだした本であったが、少し難しかったこともあって2週間ほど放置していた。

人と人のつながりかた、ネットワークに関しての書籍であるが、そのつながりを通じて色々な影響、例えば伝染病が広がっていくといったような調査のケースが紹介されており、現在東京でコロナが爆発的に感染者を増やしている様が想起され、少し怖い思いもしながら読み進めた。

わたし自身もネットワークの一員であり、誰かとつながり、誰かに影響を与えている。
最近は、自分の友人や仕事関係だけでなく、子供たちが小学生になり、近所の方や、学校、習い事などの所属する場も増えている。そうした中で、わたしも、誰かを喜ばせたり、誰かの心を動かすこともあるかも知れない。
誰もがネットワークの中心でもあり、外側にもいるのだと思う。

夜、オリンピックの開会式を見ながらぼんやりと本を思い返すと、過去との繋がり、人との繋がり、多様性がもたらす豊かさなども、自分をつくっていて、自分もその一部に過ぎないとも思う。

子供たちにとっては、初めて見た(意識した)オリンピックが東京2020として記憶に残ることだろう。

開会前にコロナや不祥事で色々と目をそらしたくなることも多かったが、TVでの応援くらいしかしなくても、わたしもオリンピックの一部と思えたのは、つながりを読んだからかもしれない。

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