産業保健文学:ある歯科の物語
2019年4月にFacebookに書いた産業保健文学です。とても暇なときにお読みください。
垂水伝子は、眠い目をこすりながら勤務先のキレイな看板を見上げて大きくため息をついた
『ホワイト歯科500』
何がホワイトだ。とんだブラック企業じゃないか。これだけ辛い思いをして働いているというのに・・・どんなホワイトをうたっていても中身は真っ黒だ
そんなことを毎日思いながら、結局今日もホワイト歯科500に出勤している自分がいる。
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