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獲得標高って良く聞くけど何だ? ランニングコースの強度!?

今回は獲得標高について(^^)

獲得標高とは、ランニングコースを走った時、登った高さを合計したもの。例えば、フルマラソンで言うと僕が2時間56分で走った勝田全国マラソンは獲得標高が122mです。42キロのコース上に何回も出てくる坂道、1つ目の坂が10m、2つ目の坂が15m、3つ目の坂が10mだと、10+15+10で35m、、、これが合計で122mという事です。

フルマラソン大会の獲得標高は、たいてい大会のパンフレットに書かれています。コースを上から見た平面マップの隣に30mとか100mとかあると思います。

ちなみに僕が走ったことがあるマラソン大会の獲得標高は、こんな感じです。
・板橋シティマラソン 4m
・東京マラソン 8m
・横浜マラソン 31m
・北海道マラソン 37m
・北九州マラソン 82m
・勝田全国マラソン 122m

実際に走った印象から言うと、北九州マラソンや勝田は坂道が多いと感じました。ただキツイかキツクないかという感想だと、、、話は別になってきます。

個人の特性が関わってきます。僕はトレランをやっている事もあり坂道が多い方が得意。東京マラソンのように平坦が続くよりも、坂がある勝田全国マラソンの方がリズムができて走りやすいのです。

よく言われますがマラソン大会の特性をみて出走する大会を選べ、というのはそういう理由ですね。

最近のマラソン時計には、GPS信号をキャッチする機能が装備されているので走った距離に加えて、どのくらい登ったか、という情報も知ることができます。僕は自分の運営するYouTubeチャンネル上で、走ったコースを紹介する事をよくやっています。

「今日は5時間走って、距離は40キロ、獲得標高は1000m」とか。これは見ていただいている方に、大ザックリの強度をお伝えすることが目的です。

あと、僕は月間の練習量の目安として、走った距離だけではなく、獲得標高も意識をしています。月間350キロ&獲得標高は8000mという感じです。トレランだとどれだけ登る練習をしたか、が結果に大きく影響します。

参考までに、僕が参加したトレラン大会の獲得標高はこんな感じです。
・ハセツネ71キロ 4800m
・UTMF165キロ 7500m
・小海175キロ 7500m
・信越五岳160キロ 7500m

トレランのレースは、獲得標高も意識した練習をしないと目標とした順位や時間にゴールができないのですw

トレランをするしないは置いておいて、高さをとる事を意識した練習をすると短時間でも体に高負荷をかけられるので、練習効率は良いはずです。少し意識してみるのも良いかもしれませんね。

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