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【株価でわかる!】がっちり企業の儲かり素顔 「日本信号」増税とオリンピックによる‟買い替え需要”を確実につかんで株価もアップ

経済バラエティ『がっちりマンデー!!』(毎週日曜あさ7時30分~放送中/ TBS系)をもっと深く楽しめる『がっちりスクール!!』お金やビジネスについて一緒に学んでいきましょう!

今週は、「株価でわかる! アノ会社の儲かりの素顔」シリーズ第2弾
『がっちりマンデー!!』に出演いただいた企業の儲かりのヒミツを、「株価」という視点から探ってみよう
というもの。株価が推移するグラフを観察すると、その会社が本当は何で稼いでいるのか? 特徴やヒミツが見えてくるんです! 株価の動きにひもづけて、業界内での立ち位置や、経営戦略、将来の成長性、会社の社会的な存在意義などを解説。

『がっちりスクール!!』編集部員である、投資を始めて6年&株価チャート見るのが三度の飯より大好き南 祐貴(セカニチ #世界最速で日経新聞を解説する男が楽しくお届けしていきます!

今日一緒に見ていくのは、日本の交通インフラを支える縁の下の力持ち企業「日本信号」さんです!

日本信号は、年間1050億円を売り上げる巨大な儲かり企業。

社名にもある信号機メーカーであり、日本にある信号の数・約127万機のうち日本信号社製は約40万機。シェアは3割を占めています。

12/15放送の『がっちりマンデー!!』では、信号だけではなく、鉄道の自動改札機やホームドアなど日本の交通にかかわるものを全部つくっちゃっている、その「儲かり戦略」を掘り下げました。

そんな日本信号を「株価」の視点で見てみると……。ライバル会社を圧倒した時価総額の規模と株価の伸び。株価好調の背景はなんと、「増税」と「オリンピック」にありました!

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実はアレも? コレも? ぜ~んぶ日本信号なんです!

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全国にある信号機メーカーの中でダントツのシェアを誇る「日本信号」。近年の電球式からLED式に切り替えによる儲かりエピソードなど、番組内で紹介しました。

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日本信号は、信号だけのメーカーではありません!  番組でも紹介しましたが、自動改札機・自動券売機・ホームドア・電光掲示板・コインパーキングの駐車場管理システムなどを開発しています。

日本の交通のインフラを支えているスゴい会社なのですね~!

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増税のチャンスを逃さず、ライバル企業を引き離す企業努力!

top画像_「日本信号」株価の推移

【グラフ①】ライバル企業との株価比較 

同じく信号事業を手がける競合と比較しても(上グラフ)、日本信号(時価総額1000億円)は大きく株価を伸ばしています。

ライバル企業とは、信号のシステム事業を柱とする「京三製作所(時価総額320億円」さんと、鉄道信号事業を柱とする「大同信号(時価総額90億円)」さん。

グラフ①で一目瞭然、圧倒的な強さで株価を伸ばしています。では、株価はなぜ伸びたのでしょうか?

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ここから先は、有料コンテンツになります。このnote単品は330円です。有料版を購入していただくと、以下のコンテンツを楽しむことができます。

【目次】
・オリンピックも実は株価に大きな影響が!?
・日本が誇る交通インフラ技術、海外に進出!
・決算発表でサプライズ! その時、株価がまた伸びた!
・日本の交通の未来は日本信号にかかっている!

※有料記事を購入いただいた方から寄せられた記事の感想を、一部抜粋で紹介させていただきます。(応援ありがとうございます!)

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