野郎放浪記:コスタリカ・スペイン語ガリ勉編
フリーランスになった理由は、自由気ままに海外に行きたいと
思ったのがきっかけでした。
ただ現実はそんなに甘くないのだと思い知らされながら
海外にいる自分を想像しながら、4年間必死に働いて
遂に2023年9月にラテンアメリカ記念すべき1か国目になるコスタリカに
降り立ちました。
コスタリカまでの道のり
きっかけ
英語が中学で登場以来、語学学習が好きになって
第3言語を学び、長期で海外に行くことにずっと憧れがありました。
第3言語をどれにするかを悩み約10年・・・(悩みすぎだろ!)
遂にスペイン語に決めて、コスタリカにある語学学校に入学しました。
激安航空券の旅
学校はコスタリカのプラヤタマリンドという場所にあり、
現地までの飛行機の手配は自分でやる必要がありました。
そこで激安でコスタリカまで行ってやろうと思い、
日本からアメリカの2箇所を中継後、コスタリカに向かいました。
アメリカの2つのトランジェントしている時間は平均19時間という
長時間を過ごさなければならなかったので
飛行機と各地の空港で合計2日過ごしました。
本当に疲れました。
やっとのこと、コスタリカのプラヤタマリンドに着きました。
プラヤタマリンドの空港はとても小さく
これは空港なのか???
と思うほどでした。
小さな町・プラヤタマリンドでの留学
プラヤタマリンドはビーチが有名な小さな町でした。
私は学校から車で20分くらいのところにある
ホストファミリーの家に滞在しました。
家は正にターザンがいそうな場所でした。
ラテンアメリカと言えば、「危険」というイメージが強かったのですが、
プラヤタマリンドは高級な観光地だったので
比較的安全でした。
プラヤタマリンドの街を夜、歩けたのはとても刺激的でした。
学校に行くには学校が運営しているバスに乗るか、休みの日はタクシーに
乗って町に行きます。
スペイン語ガリ勉野郎 en プラヤタマリンド
焦って・学んで
学校のクラスは常にスペイン語をスペイン語で説明する
スタイルでした。
行く前からそれを望んでいたのですが
いざ目の前で見せつけられると腰が引けてしまうのが
人間なのか、私が弱腰なのか・・・
ともかくクラスに参加して、2・3回経った時点でクラスで置いてけぼり
になる雰囲気がプンプン匂っていました。
周りもビギナーばかりだったのですが、クラスには私以外、ヨーロッパ人で
言語的・地理的にもスペイン語を学ぶにはアドバンテージが遥かに私よりも
ある為、彼等の一日一日の進歩が目に見えるほど私よりもあり
その状況に少しの焦りと「乗り越えてやる」という闘争心を
コスタリカに来て、浮かれてた私に持たせてくれました。
そこから週5回のクラス参加はもちろん、学校に聞いたら
申し出たらプライベートの補習も受けれるとのことだったので、
学校のクラスが終わったら、毎回プライベートの補習も受けて
まだ余力が補習後にあれば、帰り道にあるカフェで復習を行い、
余力がなくて疲れた場合は朝学校にクラスが始まる前に
復習と予習を行い、週末はいつものカフェで全ての復習と自学自習
を3ヶ月続けました。
スペイン語留学・結果
30歳になって久しぶりに高校受験並みに勉強をしました。
その結果あり、3ヶ月でA2レベルが終了出来たので
日常会話なら足らない所もいっぱいあれど
何とかなるレベルまで持っていけました。
最初スペイン語の数も
スペイン語で「リンゴ」という単語も
自分の名前の名乗り方も
何も知らなかった自分が、スペイン語で話せていると
とても不思議で、どこかいい気持ちになれます。
コスタリカでの思い出は
スペイン語の勉強したくらいしかありませんが、
第三言語を話すことを体験できたことは
良い思い出です。
不運にもプラヤタマリンドではかなり差別に会い
もっとスペイン語を勉強するはずでしたが
A2終了後、学校を離れました。
もっと勉強したかったのですが、
その後南米を周りながら、スペイン語を各地で話しました。
その度に出てくる言葉は
「頑張って良かった!!!」
それに尽きます。
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