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白い日記帳'24

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2023.12.31-
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2024年2月の記事一覧

2024.2.26

ここ最近ずっと中途半端な雨模様。今日の天気は合羽を羽織るか悩むくらいの小雨。
アンダースローにて地点『グッド・バイ』の公開リハーサルを観た。数年前に芸術センターで観たときよりもコンパクトな会場で、客席と俳優が近い。芸センでは客席から舞台を見下ろし、舞台の中の高低差もかなり重要だった記憶があるが、アンダースローだと至近距離で俳優を見上げることになる。圧が強くて、新鮮だった。
田中さんと大河原さんの不

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2024.2.25

2024.2.25

図書館でふるさと納税について悩み、大阪屋こうじ店で米麹250gを、チェカでカヌレとティラミスを購入して帰宅。家で昼食を摂ってから、出町座でジョニー・トー監督『エレクション 黒社会』を観た。開始早々、レンゲを潰してお皿で口に流し込みニヤリとする男が現れ、いきなり怖い。色気ゼロのハードボイルド。後からWikipediaで香港の黒社会について調べると、わんさか情報が出てきて奥が深そう。足を突っ込む気はな

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2024.2.24

2024.2.24

朝から出町座で『月』を観た。うーん。うーん。磯村勇斗さんの演技は良いのだけど、最後の行動に至る葛藤やしんどさが全然描かれていない脚本で、何がしたいのか不明瞭な作品だった。サトちゃんと主人公の考え方は全然一緒じゃないのに、なんで一緒にしようとするのか。観客が少しでもサトちゃんに共感することを狙っているような感じが鼻についた。全く共感しねえよ。
つなぐ食堂で見目麗しいチャーシュー丼ランチを食べて、図書

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2024.2.23

2024.2.23

哲学の道にあるカンヌ百貨店で開催されていたイベントへ。ゴルゴンゾーラチーズの餃子はノーマルな餃子とは別物だけど、お酒に合いそうで美味しかった。
お昼すぎに京阪に乗り、中一日で淀屋橋駅へ。Calo Bookshop & Cafeにてスパイスカレーとブラウニーをいただく。どうってことない大阪のビルの窓際に座り、どうってことない大阪のビルを眺める。1時間くらい滞在して、ふらふら歩いて、圓子カフェで人気豆

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2024.2.22

予測してたとおりの最悪の結果を通告された。二枚舌の詐欺師集団に対する怒りはあるが、周りの方々にメンタルケアをしていただき、助けられているなと感じた。悔しさをバネに、資格取得に向けて頑張ろう。
吹っ切れたのでこんプロラジオを聴いたら、私の感想も読んでくださっていて嬉しかった。誰かに伝えたくてしかたなかった。お二人とも私と同じように幸せを噛み締めながら鑑賞されたようで、分かる分かると頷きながら感想を拝

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2024.2.21

2024.2.21

いつもどおりの時間に起きて、久々に電車に乗って大阪へ。淀屋橋駅を出ると小雨で薄暗い。10時過ぎの平岡珈琲店にて、百年珈琲(500)と百年ドーナツ(250) を注文。徐々に他のお客さんが退店していき、客席で新聞を読んだり、休憩を取る定員さんたち。居心地がよく読書が捗った。
Gharの一巡目に滑り込み、ベジラムキーマカレー(1100)を食べた。あまりの美味しさに、これは並んででも食べたいわ、と納得。ク

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2024.2.20

人の生活を何だと思っているんだ。全く信用できない輩だ。だめならだめと早く言ってもらわないと、こちらは何も動けない。期日を超過し、ひっぱりにひっぱって、やっと今日かと思えばまたひっぱる。仕事がルーズすぎる。非常にストレスフル。
仕返ししてやりたいけど、仕返しできる機会すら与えてもらえないかもしれず、ここで怒ったり嫌味を言ってしまうと面倒臭い奴として醜聞がすぐに広まってしまうし、無言の抵抗をすると関係

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2024.2.19

2024.2.19

昨日の午後、ミスドで読書して出町座で『市子』を観た。予想どおりのレールに乗ったまま進む展開だったけど、最初と最後のシーンが繋がったときの恐怖たるや。介護疲れによる殺害って社会問題としてかなり重要なのに、あまり丁寧に扱われていなくて残念だった。市子のアイデンティティを探るのもいいけど、なんで妹の殺害を物語の主軸に据えなかったんやろ。
関西弁の杉咲花さんと標準語の若葉竜也さんで『おちょやん』やん、と思

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2024.2.18

ここ数年で最も不機嫌。最悪。京都マラソントラップにはまり、案内員にご誘導され、『シークレット・サンシャイン』の上映開始時刻に10分弱遅刻。途中入場は憚られたので断念し、とりあえず『市子』のチケットを買った。もう忘れたいので、今日の日記はこれだけ書いて終わりにする。こんな最悪なことはない。他人の事情に振り回されることが最も苦手。これは私の弱点。昨日一昨日の日記を更新していないけど、先に今日を終わらせ

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2024.2.17

2024.2.17

喫茶とパンdo.で朝食。モーニングはされていないので、単品で注文。明らかに自分と他の客への初手のオペレーションが違うと腹が立つな、とPMS気味。食パンやサンドイッチにしたほうがよかったかも、と考えていたら、イングリッシュマフィン(トーストされており、日高産のバター付き)とドーナツを配膳され、あまりの美味しさにすべてが吹き飛んだ。またテイクアウトで買いに行こう。
図書館に滞在。『中国くいしんぼう辞典

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2024.2.16

2024.2.16

ちょっとイライラしやすいかも。もしかしてPMS?
最近行きすぎている微風台南にて、沙茶(経典小火鍋)と猪油飯を食べた。
出町座にて『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』を観た。電車に乗り、バスに乗り、ウィーンの街を夕方から朝まで徘徊する。24時間に満たないうちに、劇的な出会いと別れがある。確執や難病などの悲劇はないけど、別れが予め決められている。新手のロミオとジュリエット。かなり挑戦的なラブスト

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2024.2.15

2024.2.15

微風台南にて台湾焼きそば、台湾ソーセージ、愛玉檸檬冰を食べた。ソーセージは、美味しかった。前の卓のブロンズお姉さん、横の卓の黒髪お姉さん、なぜか2人ともタピオカミルクティーを頼んで、タピオカだけを残してお愛想していた。え、なんで。タピオカって食べないものなの?タピオカがいらないなら最初からミルクティーを頼めばよくない?大量のはてなマークが頭の周りをぐるぐるした。私は無意識的にと言っていいほど頭を使

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2024.2.14

2024.2.14

録画していた黒澤明の『生きる』を観た。拍子抜けするほど俗っぽかった。黒澤明ってこんな感じやったっけ。志村喬の演技がわざとらしすぎて苦手だった。というか全体的に出演者の演技が芝居じみていた。お役所仕事ってこんな感じでしょ、と製作陣が上から決めてかかっている感じが不快だった。
小田切みきが姪にそっくり。

2024.2.13

2024.2.13

出町座にて『正欲』を観た。コップから水が溢れるファーストカットで惹きつけられた。そしてラストのガッキーと稲垣吾郎の対話対決、スッキリして気持ちよかった。スカッとスパッと終わる。この筋書きでこれ以上の結末はない。
ガッキーって、"世間一般にはびこる数パターンの女性像"を抽象化した人物を頻繁に演じているイメージだったけど、とうとう生身の人間くさい役をするようになったのか。稲垣吾郎はずっとビジュアルイメ

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