健康寿命について
私たちの寿命は延び続け、今では“人生90年・100年”に手が届こうとしています。しかし一方で、自立した生活を送れる期間「健康寿命」が、平均寿命より男性は約9年、女性は約12年も短いことが分かりました。これは支援や介護を必要とするなど、健康上の問題で日常生活に制限のある期間が平均で9~12年もあるということです。長い人生、「単に寿命が長ければ健康か?」という議論あります、その結果として誕生したのが「健康寿命」という概念です。
関節疾患、骨折・転倒などがありますが、これらの骨や関節、筋肉などの運動器の障害をロコモティブシンドロームといいます。
ロコモティブシンドロームは加齢により誰にも起こりうる現象ですが、骨折や転倒につながり、それが原因で介護が必要な生活になる可能性が大きいことから、予防が非常に重要だといえます。ロコモティブシンドロームを避けるには、筋肉・関節・骨などの運動機能を維持することが大切です。
シニアの場合、飛躍的に筋力をアップさせることが目的ではなく、あくまでも運動機能を落とさないことが目的なので、「ハードなトレーニングをしなければ」、と気負う必要はありません。。また、認知症予防のために、脳を積極的に使って活性化させたい。知らなかったことを学び直す、読書をするなどの知的活動や、絵を描いたり短歌や俳句を作ったりするなどの創作活動は脳にとっても、精神面にとっても大きなプラスの影響を与えます。
忘れてはならないことが、このような肉体的・精神的にアクティブな毎日を支えるのは、食事と睡眠ということです。食事では栄養面にも気を配り、バランスよく食べることを意識しましょう。また、年齢を重ねると睡眠時間が短くなったという方もいるため、ご自身の睡眠の質が満足いくものかどうか、今一度振り返ってみることも大切かもしれません。
健康寿命を延ばし、生き生きと健康に過ごすためには、自分らしい生活スタイルを維持することが大切です。高齢者であるから、または体力が衰えてきたから、という理由で多くのことを制限してしまうのは、大変もったいないことだと思いませんか?
そのために必要なことは、自分の体と相談して無理をしすぎないこと、元気なうちから医療的ケアや介護ケアが必要にならないように取り組むことが重要と言えます。
将来に備えて生活スタイルを今のうちに考えていくことはとても大切です。生き生きと楽しみながら過ごすために、がばい健康体操で日常生活が楽になるよう体操を通じていつまでも元気に過ごす、生きている限り、いくつになってもはつらつと楽しみをもって過ごしていきましょう。
がばい健康体操
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