町へは出れないが、書を捨てよう<12巻>
「理屈バカ」という言葉がある。
物事を論理的に捉え、論理の破綻や矛盾に鋭く突っ込み、何事にも整合性を求めてしまう人に対する蔑称として使われる。
"野球バカ"など、特定の何かに拘る人に親しみを込めて発するものに近いのかも知れない。
もう一つ、「理屈っぽい」という表現もある。
こちらも、大意は「理屈バカ」と同じだが、どちらかというとライトな表現として扱われている。
(まぁ、バカはワードとして強すぎるよね)
しかし僕は、理屈バカ、嫌いじゃない。
むしろ、っぽいだなんて暈されるく