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町へは出れないが、書を捨てよう<7巻>

誰か教えてくれればいいのに。
「読んだ本の写真サムネにすれば?」って。

今更気がついたよ。

そして、今回初めてiPhoneで書いてます。
(いつもはPC)

勝手が違うような、書きやすいような……?
スマホネイティブでないので、どうもね。

さて、なんやかんや1週間続きましたね。
今日読んだのは。

出口汪『「考える力」を身につける本』(フォレスト出版)

初回から一周してまた基礎の本という感じですが、実はこの本約10年前に買ったビンテージもの。

家をひっくり返してミニ書斎を作った際に見つけた、我が家でも古参の部類に入る兵です。

よくもまぁ、捨てもせず置いといたよね。

著者は出口汪(でぐち・ひろし)先生。
あの、代ゼミや東進ハイスクールでの指導実績がある実力派講師です。

その出口先生が伝える勉強法なわけですから、超・実践的なわけです。

なぜ、10年前ちゃんと読んで学ばなかった!

まー今読むべきだったんだよ、きっと。

で、どんな本?

出口先生曰く、「今世の中は一つの歴史的岐路に立っている」そうです。

そりゃそうでしょう、時は2012年。
東日本大震災の余波で不安定な時期。
今だって影響は続いています。
(今は更に大混乱のアイツが猛威を…もういいよ)

話を戻すと、既存の価値観から大きく変化していく時代に対応するために、誰しもが学び、考え続けなければいけないと書いています。
そのために必要な力、論理・記憶・読解・想像それぞれの能力を鍛える方法を章立てで紹介してきます。

最後には、先生の現代文講義を体感できる項もあり、受験勉強から遠ざかった我々社会人にはあの頃を思い出し背筋の伸びるような構成になっています。

碌に受験勉強してなかった、社壊人の僕が言えたことじゃないですがね。

遊びが面白いかどうかは、すべて想像力にかかっている。

僕が感銘を受けた、というかハッとさせられたのは想像力に関するこの言葉。
これは、出口先生が子供の頃どのように想像力を培ったかについて書かれた部分に出てきます。

今、というか特にこれからの10年、僕に問われるのはここだと思ってるんですよね。

最近自主的に掲げているテーマが
「1次情報ないし1.5次情報を発信できるメディアに自分はなれるか」で、僕が思うにこれができない中年は冷遇され淘汰されるんですよ、社会的に。

1次はもちろんクリエイターのことで、1.5次というのは、自分発信ではないけど自分を含めたごく少数だけが知っているけど、不特定多数にもきっと共感、ないし問題提起できるコンテンツの提案という意味で、オタクとインフルエンサーの合いの子みたいなイメージですかね。

どちらにせよ、そこへ行き着くには出口先生の言葉を借りるとレトリックの意識が不可欠で、想像力、そして創造力がモノを言う。

まさに人生かもしれない運転ですよ。
原付の免許しかないけど。

あれれぇ?(例の口調

こんな話するつもりなかったんだけどな。

今日は他に3冊くらいパラパラ読んで(これもビンテージもの)書くまでもないなって、切り捨てたんで相当脳がアレみたいです。

明日は、桜井章一『人生を変えるシンプル思考 77』にします。

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