ハッピー馬鹿野郎になろう

本日は「営業ならハッピー馬鹿野郎」になろうというお話をします。

皆さん、営業という仕事を心から楽しめていますか？誇りをもって自分の仕事に自信が持てますでしょうか？

なかなかこの問いに堂々と答えられる人は少ないかもしれません。

ただ私は言えます。「心から営業という仕事が好きだ」と。

お客様にとって「魅力ある営業」とはどんな営業でしょうか？

「知識のある営業」ですか？

「フットワークの軽い営業」ですか？

「役に立つ営業」でしょうか？

このどれもが「魅力のある営業」に当てはまると思います。

ただ、これらの要素は他の誰でも提供できる価値だと思いませんか？

知識もフットワークも、役立ち情報も私でなくてもとってかわることができるんです。つまり、最大の魅力にはなりえません。

私が思う営業の最大の魅力は

「お客様を楽しませてあげること」

だと思います。

何かを「買う」という行為には営業とお客様が一緒に過ごす時間が存在します。その時間をどれだけ楽しいものにすることができるか、どれだけもっと一緒にいたいと思ってもらうかがとても重要です。

自分がモノを買う側になって考えてみてください。モノを買うとき、営業が商品を徹底的に愛して、すごく楽しそうに仕事をしている姿を見たら「この人から買いたい」と思うはずです。

その時、その営業にまだあまり知識が無くても、すぐに解決できるならそんなに気にならないはずです。営業という仕事を楽しくできているならば、全力でお客様の問題解決に取り組んでいるはずですから。

だから私は周りに「営業はハッピー馬鹿野郎になれ」と言っています。

ただノー天気に明るくっていうわけではなく、仕事の楽しさや商品への愛情など、ポジティブで楽しい時間をお客様に提供しようということです。

何かトラブルが起こっても、とにかく明るく対応する。反省もするけど落ち込まない。常に前向きな姿にお客様も応援したくなるものです。

例えばディズニーランド。あの日本一大人気のテーマパークはリピート率97％というモンスター級の人気を誇っています。

そのディズニーランドが提供しているのは「最高に楽しい時間」です。キャストも商品もアトラクションも、全てがハッピーな世界で統一されていて、一歩足を入れればもうポジティブな空間で埋め尽くされています。

キャストの皆さんも「ハッピー馬鹿野郎」なんです。本当にディズニーが好きだからこそ、キャストになり来てくれたお客様を最高に楽しませようと努力する。愛に溢れた、本当に尊敬すべき人たちだと思います。

私は住宅営業において「モデルハウスはディズニーランドだと思え」とスタッフに言っています。最高の体験と時間をお届けできないなら、お店なんていりません。来てくれた人をハッピーな気持ちにして帰してあげる。キレイごとに聞こえますが、お客様満足の本質です。

営業の皆さん、「ハッピー馬鹿野郎」になりましょう！そしてあなたのハッピーをお客様に伝染させて、最高に幸せな営業ライフを送れるように、楽しんで営業をしていきましょう！

私もこの「超差別化営業」でより多くの営業マンが幸せになれるように努力していきたいと思います！！

それではまた次回！