見出し画像

【コラム】習慣化させるには、まず何を捨てるかを考えること

夏に向けて身体を鍛えて、バキバキのボディーで海に行きたい。

5月を過ぎた辺りから、そんな事を考える方いらっしゃると思います。
筆者もそうでした笑

私は2年前にスポーツジムに入会し、身体を鍛え始め、今でも週に4~5回汗を流しています。
ジムに行くことが習慣化し、ボディーメイクが生活の一部になっています。

この話をすると、
「意思が強い」「やる気があってすごい」
「そんなに大変なことよく出来るね」
と言われることがあります。

しかし、当の本人からすると当たり前のタスクをこなしているだけに過ぎず、辛かったり大変なことをしている自覚はあまりありません。

では、何故私が出来て他の方はできないのか?
習慣化とは何か?

自分なりに考えてみました。

習慣化とは、きっとその人の生活そのものだと思います。

朝起きてから寝るまでの時間、あなたのすることは大体が習慣によって行われていると言っても過言ではないと考えます。

例えば、朝起きて歯を磨く、これも習慣です。
会社に行く前にコーヒーを飲む
これも習慣です。

通勤中にラジオを聞く、YouTubeを観る
これも習慣です。

仕事が終わった後、近くの居酒屋で1杯飲んでから帰る
家に帰ったらバラエティー番組を見ながら食事する
これも習慣です。

つまり人は常に習慣によって多くの決断をほぼ無意識に決定し行動しています。

習慣化させることで、大きな意思決定がなくても行動することが出来ます。

朝コーヒーを飲むのに決意して飲む方は少ないと思います笑

一方で時間は限られています。
1日は24時間しかなく、時間はどんなにお金をかけても増えることはありません。

時間は有限でパイが決まっています。
その中に新たな習慣(ジムに行く)を取り入れようとすると、普段行っているタスク(習慣)がはみ出てしまいます。

新しい習慣を入れるときは、今までの習慣を何か捨てないとなりません。

実はこれを理解していない方が多いのです。


タンスに洋服を入れるのと同じです。
タンスに入る洋服の数は決まっているので、満杯なら、新しく買ってきた服を入れるとき、古い服を捨てなくては行けません。

新しい習慣を取り入れるには、古い習慣を捨てないと行けないのです。

ジムに1時間行くと言う新しい習慣を取り入れるなら、
1時間テレビを見ていた習慣を捨てないと行けないのです。

習慣の足し算引き算ができる人が成功するのかもしれません。

なので、新しいことにチャレンジしたいと思ったときは、自分の1日を振り返って、どこならストレスなく削れるのかを考えることが大切だと思います。

今回はこの辺で!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?