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月経カップデビューした話①-購入に至るまで-

今回の記事は男性にも読んでいただきたいですが、内容が内容なだけにちょっと…という方はスルーしてくださって大丈夫です。

さて、タイトル通りとうとうデビューしました。
デビューしたてなので、今回はデビューしたいきさつや、初体験でおぉっ!と思ったことなどを何回かに分けて書いていきたいと思います。

1.月経カップとは何ぞや

結構前から存在は知っていました。多分、ネットでそういうものがあるらしいという情報を得て。
そもそも、月経カップって何ですか?という方もいるかもしれませんので説明をさせていただきますと。
月経カップとは、ナプキン、タンポンに続く第3の生理用品で、欧米ではかなりメジャーになってきていますが日本ではまだあまり普及していません。
多くはシリコンで作られていて、カップというだけあって、膣の中にカップを挿入して経血をカップ内に溜めるもの。溜まったころにカップを取り出してトイレの便器に流して再装着という流れです。

シオリーヌさんという助産師さんがやっているYouTubeがわかりやすかったので時間がある方はぜひ。


2.独身時代とは違う月経に関する悩み

ここ一年くらい急激にPMSがひどくなってきました。

妊娠・出産を経て月経に関する症状が劇的に変わりました。

まず月経痛がかなり軽くなりました。
出産前まで月経痛がひどすぎて、救急車で運ばれること数回。
痛みが強すぎて迷走神経反射起こして冷汗、血圧低下、嘔吐などなど。
本当に毎月月経が来るのが恐怖でしかありませんでした。
病院に行っても異常なし。もちろん子宮筋腫や捻転もなし。
ピルも試しましたが、身体に合わないのか具合悪くなるし、高額だし、月経痛軽くならなかったし。

それが、出産後は噂通りに月経痛が軽くなりました。1~2日目は痛みはあるけれどロキソニンを飲んでおけば日常生活に差し支えない程度。
救急車で運ばれていたころが本当にうそのよう。

その代わりと言っては何ですが、排卵前後の謎の体調不良、PMSの悪化。
これがつらくて。
産前はPMSの自覚はありませんでした。
ですが、ここ1年くらいものすごくつらくて。
とにかくだるくて一日中横になっていたい、イライラが止まらない、何がどうなのかよくわからないけれど、体調がすこぶる悪い。
対策として「命の母ホワイト」を飲んで少し軽くなったくらい。

今は命の母ホワイトを排卵日~生理前まで飲むようにしています。
が、こちらもいいお値段なので1回4錠を1日3回のところを夜しか飲んでいません、、、きちんと3回飲むようにしないといけませんね。

婦人科でPMSの治療をしてもらおうかなと検討中ですが、血栓のリスクがあるのでおそらくピルは飲めません。(2回の妊娠中両方とも両下肢深部静脈血栓症になっています)

なので、家で自分で対策できることを調べました。

3.PMS対策

まず、冷やさない。
冷えは万病のもとなんてよく言いますからね。

とりあえず冷え対策グッズを二つ買いました。

特に冬場は暖房の効いた室内にいても、おなかとおしりは冷えていました。
これらを履いてからは冷えはするものの、だいぶ冷たさ具合は減りました。

あと、ベルメゾンのホットコットは綿混で気持ちいいし痒くならないです。
もちろん、月経日以外も履いています。

しかしながら、当然といえば当然かもしれませんがこれらだけでPMSがよくなるわけではありませんでした。

さらにPMSについて調べると、どうやらケミカルなものがよくないようだと。
要は、普段使っている使い捨ての生理用ナプキンが冷えを招いているらしい。しかしながら、わたくし、看護師でもありますので頭ごなしに使い捨てナプキンが悪いとは思えず。

確かに、布ナプキンのほうが体にはよさそうです。しかし、布ナプキンにしたからPMSがよくなるかというとそうでもないような。

あとは正直、布ナプキンに抵抗があったので、PMSのために布ナプキンを使おう!とはなりませんでした。
決して布ナプキンが悪いわけではなく、私の気持ちの問題です。取扱い方とかね。使い捨てのものより大変そうという。
布ナプキンだと今は可愛らしいのも売っているので、お気に入りのを使ったらテンション上がるかもなぁとも思いますが。如何せん、お洗濯が大変そうです。

そこで、月経カップ、満を持しての登場です!

が、長くなったので続きは次回。

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