見出し画像

【産後パパ育休通信Week2】 1日の流れ(第2部)

育休期間もはや2週間を消化し3週目に突入。その間にもベビーは日に日に成長していきライフサイクルも徐々に変わりつつあるのですが、前回に続いてルーティンワークのご紹介をしていきたいと思います。

あらすじ

・30代サラリーマンが長男誕生を機に38日(約5週間)の育休を取得した話。
・妻と長女(5歳=こども園通い)との4人家族。
・義実家が近く里帰り出産だった前回と違い、今は実家から遠方にて勤務していること
・会社や国の育休への理解度が高まってきたこと
・長女の産後育児ではほぼ戦力にならなかったこと
…などを踏まえ、今回の育休取得に至る。
・育休ルーティンは長女が保育園から帰ってくる前後で流れが変わる(要は、「静から動へ」やかましくなるということ)。
・今回はその「動」となる長女帰宅後=「第2部」の模様をお届けしたい。

1日の流れ(第2部)

16:30 長女帰宅

長女は帰るや否や「待望の弟」をプニプニするのが日課。手洗いうがいは忘れずに。

タイミングがよければお迎えの間に妻とベビーは寝るのだが、悪ければこの「スキンシップ」でオギャることに。

早々に保育園で使った衣類を洗濯籠に入れ、先ほど取り込んだ洗濯物などと入れ替える。
これで翌日の保育園準備はほぼ完了。ここで「第1部」の貯金が生きてくることになる。

17:00 長女との遊び時間

家事育児が順調に運び手隙であればなるべく長女との時間を取る。

ワンパク盛りの長女は家でも大騒ぎであったが、ベビーが来てからは静かな環境を求められることが多く、どうしても抑圧された環境下にある。

仕事から帰った後だとなかなかしんどいが、こうして「お姉ちゃん」との時間を取り持つことも育休の特典であり使命なのかもしれない。

17:30 夕飯準備

ここでも「第1部」の貯金があれば、ほぼレンチンするだけ、炒めるだけ、という状態になっている。
そうでなければ一から作るが、冷蔵庫の中身を見て何を作るかだけはボンヤリイメージして、冷凍食品を使う場合は予め解凍をしておく。

料理をするために休んでいるわけではないので凝り過ぎず、手際は悪いがなるべくスムーズに進めるように心がける。

18:00 夕食

平日の(季節柄)日が昇っている時間帯に家族全員でご飯を食べられる喜びをかみしめる。

18:30 食器洗い、沐浴準備

…が、そうした余韻に浸るのも束の間、ベビーがグズグズしてくる時間帯なので茶碗は掻き込み、自分は早々に後片付けにかかる。

食事が終わった人の食器から食洗器にぶち込みつつ、ベビーバスなどのセットに入る。

19:00 沐浴

前段の通り、長女の沐浴に立ち会うのは週1~2程度で、手際が身につかず、恐る恐る対応していた。

今回は事前に沐浴動画を予習した上、長女のメルちゃん人形まで借りて練習をした甲斐あって、最初の2日でほぼ慣れた。

今では主担当は私。流しなどママがサポートすることもあるが、授乳が迫っている時はこの間にママ(+長女)に風呂に入ってもらい、その間にこちらで沐浴を済ませる。

長女も仕上げ流しやセッティングを手伝ってくれることもあり、貴重な戦力となってくれている。

19:30 ミルク④

アフタヌーンで3度目のミルクを飲み、このタイミングでだいたい4回目のミルクタイム。風呂上がりの一杯である。

当初は沐浴1時間前くらいに飲ませていたが、吐き戻し警戒や5度目のミルク時間調整のため、最近は沐浴まで引っ張って風呂上りに飲ませることが多い。

授乳が先なら沐浴撤収しつつミルク準備をするなど、この時間帯はフレキシブルに役割分担で対応。

ここで寝るようなら就寝体制でベッドへ。寝なくても機嫌は悪くないことが多いので流す。

20:30 入浴(パパ)

長女+私で入る日はひと遊び。一人で入る日はさっさと済ます。
ここでも「第1部」の時点で風呂のセッティングを整えておくと楽。

21:00 寝支度

「規則正しい生活」というわけにはなかなかいかないので、オーラルケア、フェイシャルケアはこれまで以上にやってアンチエイジング!

21:30 就寝

…といっても一旦布団に入るという感じ。長女はすぐには寝ないので、話し相手になったり本を読んだりする。

自分はというと、疲れているはずがいろいろ考え込んでしまい意外と眠れずにしばらく過ごすことが多い。運動不足のせいか、まだまだ頑張れということなのか。。

23:00 オムツ交換、ミルク⑤

寝ていてもだいたいこの辺でオギャり出す頃合い。

まずオムツ交換でおしっこを除去。ママの授乳の間にミルクを作り待機。

この間にだいたいウンチをするので、再びオムツ交換ののち、ミルク投入⇒ゲップという流れ。

すんなりいけば足掛け1時間程度で再び就寝。
ただ、ミルクを飲んだ直後は呼吸が苦しいのか、腹が苦しいのか、すぐに寝ないこともしばしば。
ぐずるようならそこから寝かしつけ。ユラユラしたり家の中をお散歩したり。

26:00 オムツ交換、ミルク⑥

丑三つ時に再びベビーの咆哮が始まる。流れは上記と同じ。すんなりいけば母乳だけで寝る。

この時、長女のおしっこ同行もマルチタスクとしてこなす。

段々と眠気が溜まり意識が遠のいていく時間帯だが、夫婦共倒れになってはいけないので、自分が動ける時間帯はなるべくママを休ませたいところ。

29:30 オムツ交換、ミルク⑦

次にオギャリ出すのはだいたい朝方。既に日は昇っており、グズリが長期化する場合は自分はこのまま諦めて起床、ということもある。

そうこうしているうちにモーサテが始まる時間帯なので(ほぼ寝ながら)リアタイミルクすることも。。

こうして第2部が終了。そして8時には次の第1部が始まるのであった―

冒頭の通り、書いている間にも徐々にライフサイクルには変化が出てきたことに加え、実際に育休生活を送ってみると、当初想定とのギャップもいろいろ感じるようになってきました。

次回はその辺を綴りつつ、男性が育休を取ることのメリットについても実体験として明文化していければと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?