FX基礎。初心者は信じすぎてはいけない。本とは違う
FXブログへようこそ。オーナーの俊介です。FXのトレードは実に様々な方々によって研究され中でも有益なものは理論やインジケーターという形で今も残っていますし実際に使われてもいます。多くは提唱者や開発者の名前をとってダウ理論と言ったり、ウイリアムパーセントレンジと言ったり、エリオット波動なんていうものもあります。
こういったことをもっと詳しく知りたい方は、僕も愛読している先物市場のテクニカル分析という書籍に詳しく書かれていますので興味がある方は是非読んでみてください。ボリュームがあり読破するのは少し疲れますがFXトレーダーなら読んでおいて損はない書籍です。
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しかし、こんな書籍を紹介しておきながらなんですが、僕が今回お伝えしたいのは、FXの実際は本とは違うということ。
厳密には、本とは違うところが多くあるということです。
本とは違う。この言葉は僕の好きな映画から引用しました。
コンスタンティンという映画があります。
この映画はキアヌリーヴス主演の映画で、キアヌが演じるジョン・コンスタンティンという悪魔祓いの話ですが、ジョンの助手のチャズという若い男性がいて彼は霊力を持っていないもののジョンのように悪魔祓いとして活躍したいと書籍を読み漁り努力してきました。ジョンはチャズに常々「(実際の現場は)本とは違う」と説いていました。あるとき、チャズの知識のお陰で悪魔を抑えこむことが出来たのですが、その後、抑え込んだと思っていた悪魔にチャズは体を操られ天井と床に打ち付けられて絶命してしまいます。そのときにチャズが最期に残した言葉が、
本とは違ったね・・・
映画の内容が気になる人は是非DVDやオンデマンドでご覧になってみてください。過激なシーンもありますがなかなか興味深い映画ですよ。
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この「本とは違う」という言葉、まさにFXでもその通りです。
ただこれは、本に書いてることはウソだ信じるな!ということでは決してありません。
コンスタンティンの映画の中でも事実、助手のチャズが本から得た知識によって一時は難を逃れることが出来ました。
ただ、その先までは対応が出来なかった。
FXも本当によく似ていて、
本で書いてある通りだな、理屈通りだなと思っていたらあるところでいきなり裏切られることがよくあります。
こんな動きあり得ない!なんでだ?とか、この指標の結果で上がるはずないのに!!絶対におかしい!
FXは本当にイレギュラーだらけです。
だから、損切りって大事なんですよ。
だから、ルール決めって大事なんですよ。
FX初心者から少し進んで中級者へ歩んで行く人や、FX中級者の人はこの辺りをしつこいほどに突き詰めたほうがいいです。
というのも、慣れてきてある程度勝ちも経験してくると、完全感覚Dreamerならぬ、完全感覚トレーダーになりがちだからです。
実績を積んで自信をつけていくのは凄くいいことです。
ただ、自信をつけたらその分、より注意深く、疑り深くなるようにしましょう。
FXは本の知識がないと出来ませんが、
本を裏切ることはいくらでもあります。
本とは違ったね・・・・となる前にその先を見据えることもトレーダーの大切な素養です。
僕のブログでは今後もこのようにFXや投資、トレードでの役立つ情報を発信していきます。手法や理論はもちろんのこと、メンタル面等に関しても今後沢山情報を発信していく予定です。
FXを頑張りたい、勝てるようになりたい方、僕の記事をいいなと思ってくれた方だけでいいので宜しければ是非記事のスキそしてアカウントのフォローをよろしくお願いします。
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