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雷の恐怖を克服する ~余談㊷~ なんだ雷か

まず最初に断っておきますが、この文書での「雷が怖くない人」というのは、怖くない人はたぶんこんな風に思っているのだろう、という私の勝手なイメージですので実際のところはわかりません。稀に、私の妻のように「雷が好き」という人もいますがそういうイレギュラーケースは除きます。

さて、大概の人はなんの前ぶれも無く大きな音がしたら驚くでしょう。

それが雷だった場合、雷が怖くない人はわかった時点で「なんだ雷か」と納得するのだと思います。どうも雷では無さそうだぞ、となった場合は「事故か?それとも隕石か?」と音の出どころがわかるまではソワソワしてしまうかもしれません。それについては雷が苦手な私もたぶん同じだと思います。

凄い雷雨なのに、普通に傘をさして外に出ていく人を何回か見た事があります。外に出た瞬間にゴロゴロッと大きな雷鳴がして「キャー」と言いながら、それでも雷雨の中へ飛び出していく女性もいました。外に出ることができない私はそれを見て愕然とした思い出があります。

つまり雷が怖くない人は、雷をたんに天候の一つだとしてこれから起こる現象を納得してしまえる人なのではないでしょうか。

例えば、夏であれば暑いのは当たり前だし、冬は寒いのが当たり前というように、雷であれば大きな音もするだろうし、空も光るし、ザーッと雨が降ってくるのは当たり前だと考えれるのだと思います。暑いからといってずっとエアコン部屋から出ない、または寒いからといってコタツから出ないのならばそもそも生活ができません。それと一緒で、ゴロゴロと鳴っていても外に出られるのでしょう。少なくとも雷が苦手な私としては、そうでなければ納得できません。(ちなみに雷は平気だけれど、エアコン部屋から出れない、またはコタツから出れない、という方は何人くらいいるでしょうか。ちょっと興味があります)

本気で、雷が怖くない人から「雷が怖くない秘訣」を私が心から納得できるまで教えてもらいたいです。

「雷で死傷するのはジャンボ宝くじに当たる確率と同じくらい低いんだぜ」という理屈は別にけっこうです。雷が鳴っていても「なんだ雷か」と言いながら傘をさして散歩に出かけられるレベルまで洗脳して欲しいくらいです。


最後まで読んでくださいましてありがとうございます。
また別のnoteでお会いしましょう。


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