認知行動療法から学んだこと⑭ つまづいたっていい
「つまづいたっていいじゃないかにんげんだもの」
というのは相田みつをさんの言葉。
人間は失敗する。その能力に限りがあるからである。また、人間は挫折する。夢やあこがれを抱く存在だからである。失敗も挫折も、それは人間である証なのだ。だれもがそれをくぐり抜けて成長するのである。(全辞書検索JLogos)
一方、
「最初っから思いっきりつまづくのが秘訣」
というのは認知行動療法。
新しい事にチャレンジしてみて失敗したとしても、人生終わりじゃないし恐ろしい事は起きないと気づく事が大事であり、むしろ最初っから思いっきりつまづくのが秘訣である。(自己解釈)
例えば、人見知りの人や緊張に悩まされやすい人は、初めて出席した集まりで「知らない人に話しかけて嫌な顔をされたらお終いだ」とか「もしスピーチに指名されて面白い話が出来なかったら一生の恥だ」と思うかも知れません。
しかし、嫌な顔をされたとしても、面白い話が出来なかったとしても、たぶん話をした相手も集まりが終わったら話の内容など忘れてしまっていると思います。
それよりも、失敗したけれど人生が終わるような恐ろしい事は起こらなかったし、根拠のない思い込みだったと気づくでしょう。
最初っから思いっきりつまづいてしまえば良いのです。
そして思いっきりつまづいたら
「つまづいたっていいじゃないかにんげんだもの」
と唱えたら良いのです。
今の時世としてなかなか人に話しかけれない風潮がありますが、適度な距離をとって勇気を出して声をかけてみてはいかがでしょうか。
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