見出し画像

【ジャクソンホール会議って何?おいしいの?】環境認識や立ち回りなど

お世話になります。
FXファンダリストのグースGOOSEと申します。

最近は音声配信ハマっています(笑)
楽しく配信してますので、
よかったら聞いてみてください♪

↓ 投資心理学 「プロスペクト理論」


本日はジャクソンホール会議についてです。

既にご存じかと思いますが、まずは概要。

既に開催中で、期間は8月24日~26日です。
金融経済学の大きな学会みたいなイメージです。

この期間中にパウエルFED議長が発言するので、
相場はその発言内容に注目しています。

今年は25日(金)日本時間23時5分のようです。
25日(金)日本時間21時5分に変更。
→やはり変更なしw

通例、講演内容の原稿が事前に公開されるので
そのタイミングで市場は反応します。
大体以下のサイトに公表されます。

今年のテーマは
「グローバル経済の構造転換」

近年の金利上昇や地政学的な観点から
今後の経済構造について話すのでしょう。

ロシア戦争や中国との関係、
金利やCBDCなどの金融システムに関すること、
色々想像できますけど、中長期視点ですね。

株や為替に関する内容では
年内の経済や株の見通しを考えます。

とはいえ、パウエル議長は
明確に金利がどうなるとかは言わないです。

つまり今回の講演で相場が大きく動くことは
あまり想定していません。

(大体あまり影響薄いですが、昨年が少し動きましたね。)

「金利水準はデータ次第」
「金利水準はある程度維持される」
といつも通りの発言でしょう。

自然利子率r*が注目されていますので、
それについて触れると相場は
金利高安を織り込む可能性は想定しておきます。

出たとこ勝負で、
臨機応変に対応できるとよいでしょう。

ちなみに自然利子率とは、
経済になんら影響のない金利水準
と考えるとよいです。

r*が話題になるということは、
これまで物価抑制のために
金利を上げるフェーズが終わりを迎えている示唆です。

よって株価は何もなければ
安定的に推移することになります。
良いことですね。

(オイル高が少し気になりますが、、)

なんだかんだ米株も
日本株に影響するので、
リスクオフ展開はやめてほしいです。

特に今の日本の状況だと
インフレしたいのにブレーキになります。。


少し脱線しましたが、
何故このジャクソンホールが注目されるかは
この会議のタイミングにあります。

この8月はFOMCはなく
相場材料に欠けるので、暇なのです。(笑)

よって特に材料のない相場では
こういった材料が着目されます。

短期的な重要な目線は
9月FOMCとドットチャートになります。

雇用統計、CPIが重要ですが、
その前に相場方向性の参考になる
ジャクソンホール会議。

注目度は高いですが、
影響度はあまり高くないイメージです。

実際には発言内容等に
臨機応変に対応していきます。

そういったリアルタイムでの分析は
オープンチャットで公開しております。
どうぞ自由にご参加ください。

goose主催のFXファンダオプチャ
『FX MAIN ROOM』

↓ 8月24日 ハーカー発言後のコメント


「年内利上げ無し」の発言をしましたが
安易なドル売りは危ないことをお伝えしました。

こういった縦軸と横軸の
ファンダ感覚は定評御座います^^

今回もご精読いただきまして
誠に有難うございました。


↓ 人気記事



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?