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【ドル円このまま150円台へ?】1月1日週振り返りと1月8日相場シナリオ分析

あけましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

ならびに令和6年能登半島地震による災害により、
被害にあわれた地域の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

私は2016年熊本地震の被災者でもありますので
震度7の怖さやその後の不安含め
大変苦労されていることと存じます。

早い復興を心よりお祈り申し上げます。

元旦からネガティブな報道が続き、
あまり気分が上がらないという方も
いらっしゃるとは思いますが、

私はこれまでと変わらない
当たり前の日常に感謝し、
日々精進する所存でございます。

私にできることを精一杯、
奉仕の精神を忘れることなく、
自ら希望達成のためにつとめます。

改めまして、
2024年も宜しくお願い申し上げます


2023年の相場振り返りを執筆しております。
ファンダ初心者にも分かりやすい内容ですので
是非ご覧ください。

いつもご精読いただき有難うございます。
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年始の心構え


相場自体は年明け早々から動いており、
1月4日は大発会がありました。

投資や相場の勉強をする方にとって
よし!今年も頑張るぞと
気合十分な方もいらっしゃるかと存じます。

大変すばらしい心構えですが、
少し冷静に相場を見てもらいたいです。

年始早々に相場にどれだけの参入者が
戻ってきているでしょうか。

正確に割合をお示しはできませんが、
感覚としては半分にも満たないと思います。

そういった相場の薄い中で
いつも通りのトレードをするのは危険です。

さらに相場材料も少ない中で
想定以上の動きや不可解な方向性で
年始早々面を食らう人は毎年います。

よって、年始の心構えとして
相場はまだまだ本調子ではないと
考えるのがベターでしょう。

ではいつから相場は本調子となるのか。

年によって時期は前後しますが、
相場にサプライズがない限り
中国の旧正月明け
からと思っていてよいでしょう。

春節ともいわれますが、
旧暦の正月のことです。
中国では最も長い休みとなります。

中国が経済大国となった以上、
これを無視することはできません。

今年の春節は
2月10日(土)~2月17日(土)
の8日間となります。

この連休くらいまでは
相場は不安定になるだろうと
考えておくようにしています。

その他にも重要なタイミングはあり、
金融政策決定会合、
特にFOMCが起点となることも多いです。

各国政策金利スケジュール

しかし2024年第1回FOMCでは
金利据え置きは濃厚であり、

さらなる利下げへの言及など
サプライズがないと方向性は
見出しづらいと考えております。

さらに去年に比べて
相場暴落のリスクも少ないことから、

2024年相場はスロースタート
になると想定しております。

こういった心構えが
相場に前のめりになりすぎないなど
メンタルコントロールにもなります。

すでによくわからない相場で
難しいと感じる方は、
分かりやすい相場になるまで
待ってはいかがでしょうか。

では今週相場振り返りと
次週の相場シナリオといきましょう。


1月1日週振り返り


今週は雇用統計でしょう。

1月5日(金)雇用統計

平均時給 前年比4.1% (予想3.9%) 前回4.0%
失業率 3.7% (予想3.8%) 前回3.7%

そこそこ堅調な結果となりました。
昨年の流れからすると
若干の上振れとなりましたが、
現状大きく影響を与える材料ではないです。

年末の利下げ観測からのギャップもあり
米金利が少し上昇する結果となっております。

米10年債利回り

次に動いたのはISM非製造

1月5日(金)ISM非製造

予測値からの乖離と
直前含めた年始からのドル買いもあって
少し値幅が出る動きとなりました。

方向性に影響するまではないので
特に気にしていません。

とはいえ、ドル円は週足で
5円以上の値幅となりました。

これは色々言われておりますが、
個人的には以下が要因と考えております。

①昨年利下げドル安織り込みすぎ
 によるドル円ショートカバー
②令和6年能登半島地震による
 日銀マイナス修正時期後退観測

相場がまだ薄いこともあり、
ドル円安目線も狩られたでしょう。
これが年始の相場でもありますので
別に静観していても問題ないです。

正直どちらも一時的なもので
ドル円が150円を目指すような
材料は乏しいと考えています。

令和6年能登半島地震に関して
日本経済全体に与える影響は限定的であり、
日銀のマイナス金利修正時期に
変更はないものと考えております。

よってドル円高も限定的であり
147円あたりは抵抗帯になるでしょう。

ドル円4時間足


株価に関しても、
年初は下げる指数もありましたが
それも一時的な動きとなっています。




1月8日週のシナリオ分析


注目すべきは米消費者物価指数CPIでしょうか。

1月11日(木)米CPI

この指標によって1月利下げ
とはならないでしょうが、

年始から買われていた
ドルの売りも加わるので
値幅は出ると思います。

特に総合CPI2%台は
利下げ観測には十分なサプライスです。

なんにせよ、まだ本調子ではないので
大きく値幅を取れるタイミングではなく、
短期的な立ち回りが無難でしょう。


では年明け1発目の
毎週シナリオは以上となります。


今回もご精読頂き
誠に有難う御座いました😄

シナリオを元に
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